軽貨物運送の一番のトラブルになる
何って。労務トラブルの事じゃ無くて、せっかく大切に育てた人が自己都合で退社して元会社の取引先と直取引をする。
知らぬは事業主だけって話。よく聞くでしょ?(笑)
競業避止義務ってなに?
企業同士で契約を締結する時に「守秘義務契約書」とか「覚書」など名称は多岐になるが大体締結しますね。だって私も取引先通じで他社に自社名を知られたく無いし、相手の企業も同業他社に自前で契約している運送屋の名前を知られたく無いって話ですからね。委託ドライバーが軽い奴居るでしょ?すぐに元請けの許可なく委託仕事を誰も承諾を得ずにSNSにアップロードする奴?あんな態度の軽い奴を使う訳ないのにw逆の立場で考えるとピンと来ることもマヌケさがSNSでもよく分かるwなのに当人は至って「軽貨物のなんたるか?」を動画で語るし、「軽貨物のハウツー教材」なんかも売っているwお笑いですよw誰か「軽貨物系情報漏えいyoutuber」って言ってやれよ?って思うけれど、誰も言わず放置するんでしょうねw
競業避止義務(きょうぎょうひしぎむ)とは、一定の者が、自己または第三者のために、その地位を私的に利用して、営業者の営業と競争的な性質の取引をしてはならない義務である。 法学上の用語であり、商法及び会社法と、労働法の双方で使用される。 本項目では、双方について解説する。
辞められるのは辛い。
でも同業他社や元請けに再就職or再委託されるのも辛い。
そんな感じで訴訟に発展するケースが近年多発しているし、思わぬ形で雇うと突然告訴される事もありますね。
人材を通じた技術流出に関する調査研究報告書
国交省のページに資料として掲載されている2013年にリリースされているリサーチ会社のレポート。
ベースの考え方として知っているのも悪くはありません。特に私みたいな頭の悪い人間であれば。
「競業避止義務契約の有効性」を知る前に現状で現場での締結実態を知ることが大切です。IT系の委託案件であれば、当たり前の如く秘密保持性が高い案件について締結するケースがございます。軽貨物運送でもフーデリや一般の物流系マッチングサービスで締結することは皆無です。その流通経路的にも確度の高い機密保持を委託ドライバーに求めること自体ナンセンスでしょうから(笑)そしてそれなりの委託報酬水準でもございます。しかし、そんな案件ばかりが軽貨物でもありません。鉄鋼系であり、食品系でも業種の問題でも無く、代替え面から考えても困難を極める案件ほどに再委託に対しても厳格化しているし、詳細を一部でも公開する許可も確約する事も難しいでしょう。まして物流マッチングサービス側の規約違反も気にしない某軽貨物系youtuberたちのモラルを考えると多くを期待出来ないことは誰でも共通認識です(笑)そんな彼らに秘密保持などと求めること自体不毛と言うもの。そんな彼らの口をどうしても塞ぐ必要性に陥らないことが第一。そんな状況に陥る事自体「負け」を意味します(笑)それでも必要に迫られたと仮定して妄想するのが委託会社の大切な仕事の1つです。
競業避止義務契約の有効性についてポイントも記載されております。
小難しいですが。。。
現状の認識に8年前の2013年3月実施された経済産業省委託調査報告書[三菱UFJリサーチ&コンサルティング]より競業避止契約を行っていない企業の認識と内訳などから知る事も面白い。守秘義務契約書と重複する点が多いので、秘密保持の観点から競業避止よりも守秘義務に対して比重を置いている点もあるでしょうね。
競業避止義務の有効性と判断されたポイントとしては
守るべき企業利益が明確であるか |
職業選択の自由を妨げていないか |
地域の限定はあるか |
代償処置が講じられているか |
避止義務期間が1年以内の場合は肯定的に捉えられる |
勘違いしないでほしいのは、荷主は上記の点は十分に知っていること。その上で、係争時に争えるもしくは交渉テーブルに立てる余裕さも持ち合わせている点(笑)なぜ委託会社を飛び越え、直接委託ドライバーたちに声を掛けるのか?(笑)荷主が誘った訳ではない、委託ドライバー自身が勝手に勘違いして誘いに乗ったんだ(笑)とも逃げ口上が出来ますよね?(笑)したたかでしょ。だから彼らは賢いのですよ。委託ドライバーご自身も自分のモチベが意識が高い系で良いんですけれど、自分の市場価値を見誤っている奴ほど法規に明るい荷主の術中にハマるってドライバーが多いんですね(笑)私も開業3年ぐらいの時に「陶器系の卸会社」の罠にかかりましたけれどね(笑)自分がさも能力があるドライバーか?と勘違いしていたほどです(笑)
もっと優秀なドライバーがたくさん居たのになぜ私に? |
この問いかけを忘れる時に魔の手が1つ近づくんではないでしょうか?誰もケツは舐めてくれません。無責任なネット仲間なら舐めてくれますよ(笑)
名ばかり役職はどうなるのか?偽装請負は?
形式的な職責ではなく、実際にどのような業務に従事していたのか?
そのポイントを重視されます。
肝心なのは、A社の下請けでB社が従事しててA社の業務に従事している過程で得た人脈・手法・実績等はB社の努力と能力で得られたものでありこれらのノウハウが流出したのしても競業避止の有効性には問われないと言う解釈がほとんどであります。
また軽運送業界でありますから、業態自体の売上も製造業に比べて小額で有り何にとっても過大扱いと捉えられるケースが多いように感じます。
そもそも競業避止義務の有効性を問う事自体大げさな扱いを受けるケースも出てくるかもしれませんが、気持ちは理解できますが難しい視点でもありますね。
この部分の研究が大事であることは明白。
しっかりと契約書を巻くことよりも業務委託そのものの環境自体が「労働者」と認定されてしまえば全て崩壊する。
労働基準と労働組合法の二法の目で眺めてみること。
同業者とゴルフする前に政治家が国際法の研究をする様に事業主こそ研究すべき事項である。
見栄とハッタリそして恫喝で乗り越えられるほど運送業界の習慣的労務管理は甘くはない。
1日貸切定期や特定荷主ルート配の従事者については
軽運送業界では、ある取引先へ業務委託として単身投入するケースがほとんどであります。
委託ドライバーが契約終了後に取引先へ再取引をするケースも多いですが、元請けの取引先保護と言う観点から競業避止義務も理解できるのですが、ここで委託ドライバーの契約状況ではなく実際の業務体系を重視されると言うことです。
偽装請負ではないですが、そういう部分を攻めてくると言うことです。
下請けとの委託契約終了であっても、全てに制限を設ける事は出来ない
辞められたからと言って、漠然とした長期間に渡る縛りを設けることはダメだと言うこと。
明確な事例が必要。
委託契約中に元請け会社と再委託契約交渉を行って、元請けに報告を怠ったとか明確な事の積み重ねが必要であると思います。
何よりも怒りにまかせて、私怨に任せて、裏切られたと言う一方的な事業主の気持ちで追及すれば、返す刀で「労働者のような扱いだった」と嘘でも商売にする悪知恵が働くかもしれませんよ?士業の道徳何てありません。「金の匂いがする場所に士業あり」と思っていた方が良い。そういう類いはタッグを組んで、脇の甘い運送会社を金ヅルに扱われるだけです(笑)本当に正論を通せる相手ですか?(笑)
こちらに大義と言うか正義があっても民事は関係ございません。1点でも引っかかりがあれば、事業主vs労働者と言う構図を勝手に描かれ、士業と共に委託業者の労働者が出来あがります。士業が特定の思想に偏った団体かもしれませんよ?現場に出ている社長で対応出来ますか?昔から、こういうバカは相手にしないと言うこと。糞銭がほしいなら握らせて離れてもらうに限りますね(笑)
糞銭が欲しい奴には糞銭を握らす。そもそもリクルートを重要視していないで採用した事業主が悪い。全て事業主の責任だったと言うこと(笑)他責にせずに事業主なら自責にしないと。何度も言いますが、事業主をブラックとレッテルをすぐに貼って、士業と組んで事業主から銭をせしめる奴の事をバカと言います(笑)MOKUBAは、縁がございません(笑)だから面倒だけれども、直接的に関係ない社内行事をやっている場合もあるのですよ?面倒な行事ごとをね。そういう一面もある。だから無駄な事はないと。
今まで当たり前に考えられていた商慣習に溺れていてはいけない
どんどん新しい脱サラ組が業界へ参入して参ります。過去の価値観等で推し量れなくなります。
前後の文脈関係なく契約主義そして証拠主義である事を忘れず、単発取引でも脇を固めて参りましょう。
知らない相手と仕事する場合は、明確に答えを求めながら取引を進めていく時代なんだなぁと感じます。
カメレオンのように「自営業者」と「労働者」の着ぐるみを都合よく変化するのが昨今の委託ドライバーです。
彼らが態度を明確にするように仕向けるのが、我々の仕事。書面も各種対応も彼らが動いた方向に応じて全てを実行すればいい。
なぜなら自営業者同士の企業間取引だから。互いに決定権が存在する。嫌なら合意しなければいい。合意なく強引に進める事がなければ、独立性は維持出来る。
委託ドライバーたちの動きを静かに眺めればいい。怖がる事は無いですよ(笑)彼らの世界の同調するポイントを知る為にSNSやyoutuberたちが居るんだから。
考えたくない事を考えるのがピンハネする親方の役目
それを放棄してまでピンハネだけをするなら「サルでも出来る仕事」と言うことだよ。
開業する事は簡単。頭を使って続けるには頭の体力が要る!
極端でなければ後発でご飯は食べれない。だって騙される為の世界だから
労働問題から目を背ける先に未来はあるのか?
配分している委託ドライバーをカメレオン化させるのも委託会社のさじ加減ひとつw
どうせ「労働化」することにメリットを感じる「ニセ自営業者」を正当化する時代がすぐそばに来ています。それを笑って見れる委託会社でありたいですねw
じっくり自営業と謳って居た者が「労働者」の正当な権利を主張することに非難してはいけない。非難することよりも彼らが何にメリットを感じ、何の毒まんじゅうなら食べるのか?それを静かに見ることが大切。争いを望むでしょうから、争うこと前提で準備をする。じっくり観察する方が将来にプラスであり、更に銭を生むネタを彼らはきっと提供してくれる。なぜなら短期戦略前提が「労働化」であり、長期スパンで眺めているならその道を選択することはないですからねw答えは一つ。同じ奴を同じ場所に行かせなければいいだけ。そして相手にそのことを証明させて見るのも大切なネタである。
コメント
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