【続報追記】楽天、2年以内に独自配送網に見る宅配便の収益化

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2018年1月末の産経の記事。

運送会社の縮図と言うか中小零細と言われる運送屋と家電量販の移り変わりと良く似ている。
きっとITと言うかuberから始まる物流オンラインアプリから始まる産業構造の研究が行われ、異業種から見ても銭と言うか収益化がまだまだ余白があると見えたのだろう。きっとまだまだ収益化されていない宝の山がたくさんある。
素人目に見ても見えるモノがプロが見れば本腰が入ったんだろうと見える。

ワンデリバリー構想だから1社自前と考えるのがオカシイ

三木谷氏は物流業界が増大する荷物によって“パンク”状態だと指摘。「すべての配送を包括的、一括的な契約と管理によってやっていく」とする「ワンデリバリー」構想を発表し、「大手私鉄幹部とは、沿線に運ぶ荷物については(同私鉄の)子会社が届けるという話になっている。ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便より安い値段で実現ができる」と計画の一部を明かした。私鉄子会社の運送事業者を使った宅配などを計画しているとみられる。 また、ドローンの活用など配送方法の多様化や、荷物受け取り拠点の拡大、アプリを使った配送状況の確認サービスの提供なども進めるという。 これまで店舗ごとに異なっていた決済方法を、クレジットカード、コンビニ決済などが選べる「楽天ペイ」に統一する「ワンペイ」構想も発表。今年中に実現するとしている。
引用元楽天、2年以内に独自配送網 三木谷社長「ヤマトや佐川より安く」|産経BIZ 2018/01/31

だからと言って、楽天が全てするとは一言も言っていない(笑)
冠が付くか付かないかの問題でもない。
報道機関や投資家にイメージし易いだけの話。
「耕せていない休耕地」を掘り起こすよ!と宣言しいるの。

楽天スーパーロジスティクスとは

ワンデリバリー構想の大本営というか旗艦法人になる「楽天スーパーロジスティクス」。
きっと社名なんてもっと馴染みな名称に変わるだろうね。「アスラク」(笑)アスクル=エコ配みたいな(笑)

名称はすぐにかわっちゃうかも??

RFCごとに日本国内の役割。
あす楽の出荷元になるのかな。

ECだけなら脱落するからさ~加盟だけじゃなくてFBAみたいな倉庫業も「あす楽」も利用できてデータも広報もやってやるよ?自前配送も利用できるから他社ECと差別化できるよ?みたいな(笑)とっかかりはどこもそうですよね。
しかし今回はもう少し突っ込んで運送屋が銭になると考えた楽天。
この「あす楽」1本じゃなくて都市部だけ日本エリアのuberやlalamoveよりもちょっとだけ広いエリアで自前配送をもう一つの柱にしようとしているの。
また報道にも言っているように
「大手私鉄幹部とは、沿線に運ぶ荷物については(同私鉄の)子会社が届けるという話になっている。ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便より安い値段で実現ができる」
将来か10月かも言っていない(笑)こういう発言をすると頭が固いヤマトや佐川や郵便がダンピングのテーブルについてくれることを期待して(笑)発言しているようにも取れる(笑)
大手私鉄と言うことは、沿線各駅に宅配プラットフォーム事業を展開するのか?
はたまた貨客混載を行い、拠点間輸送を私鉄を利用するのか?私鉄の休眠資産を再活用するのか?私鉄子会社の買収もしくは流れを組む現●●に依頼するのか?自前配送を行うのならネットスーパースタイルでユニフォームもロゴも用いて自前感を出すのなら「流れをくむ」って線が強いような気がする。だってシナジーが大いにありますので。
何れにせよこういう発言からダンピングを行い大手宅配会社をもっと値下げを促し新しい運賃で再出発もございますね。

みんな景色は見えている

運送会社もECもITアプリも量販もみんな最終的な形はイメージしている。
今は、自分の資産の延長線上で辿りながら進んでいる感じ。
ブランドの呪縛から抜け出す奴が手に入れる景色。
Amazonはそのカテゴリーの枠が無い分だけ立ち上げやすい。
日本国内の物流情報を語る上で、uberやlalamove含めた海外事情を用いて語る人が多いが文化が違いすぎて希望を語っている感が否めない。そうなるでしょう。将来は必ずそうなる。ドローンで30分配達するとか必ずそんな将来がある。
受取人の気質と言うか求めるモノが余りにも大きい為、運送コストと質のバランスが悪すぎる点が海外と違う日本の特異性。
それを海外に合わせろと言う話ではない。
「求めるならコストも負担しろ」この1点を誰が言うのか?
この部分が一番核である。

護送船団方式に見る来た道をまた歩む

昭和の家電メーカーが海外勢に今日遅れを取っている理由は、皆さまお察しの通りです。
今でこそ共配は当たり前ですが、当時パナソニック運送と言う会社がソニー運送の商品を運ぶ事はありませんでした。
ソニーが作ったカメラをパナソニックが販売する事はありませんね。
しかし日立物流だからと言って特定の家電を運ぶだけで商売は成り立ってないですね。
ヤマダ電機がケーズデンキのPBを売りませんね?(笑)
ヤマト運輸が佐川の荷物を運びませんね。
それが出来るのは運送屋じゃない。
まったく色がないITであり、ECだから販売が出来た。
それと同じくヤマトや佐川や郵便が混載して宅配が出来れば、余剰人為が発生する(笑)
そんなこと出来る訳ないだろうって今は言う。
しかし旗振り役がITなら?アプリなら?Amazonなら楽天なら?って話ですね。
旗振り役が出ないから各々景色が見えているけど延長線上でノロノロ進んでいる。
旗振り役になろうとするのが楽天なんだろうなぁ。
それだけでは自前配送をしようとする動機にはまだまだ薄い。

運賃以外の収益化が見えた

モノを運ぶ運賃以外に儲ける方法が見えた。
家電をただ売って、商品差益だけで商売になっていたのは平成の初めの頃だけ。
電話機にナンバーディスプレイをセットで販売し、NTTからマージン(手数料)を貰う。
この手数料がバカに出来ない(笑)それが進んで、PCとネットの抱き合わせ販売。
これで家電量販の戦国時代が始まりましたね。
それと同じく製造業でも部品単体売りではなく部品を集めたパッケージとして販売している。
宅配便も同じ。これからは基本サービスは「センター受け取り指定」であり、強烈な安価である必要がある。きっと強烈に安価になる。その分コストと見られたサービスを有料化することで得られる収益がコストがかかる受人事に差が出る事でることへの公平感もあるだろう。
・再配達
・転送
・自宅受取
・匿名
・時間指定
・夜間指定
・クール
etc
過去無償でやっていたサービスも全て有料化する。
何よりも1人3回ぐらいは発生する「再配達」を全て収益化すると言う事は莫大な収益性を生む。
その為には、「決済」「利用数」「囲い込み」これが重要になる。

これまで店舗ごとに異なっていた決済方法を、クレジットカード、コンビニ決済などが選べる「楽天ペイ」に統一する「ワンペイ」構想も発表。今年中に実現するとしている。
引用元楽天、2年以内に独自配送網 三木谷社長「ヤマトや佐川より安く」|産経BIZ 2018/01/31

上記の記事の一部を抜粋。
大事なのは、ワンペイ。
これが最初に着手するだろう。
これが出来れば、配達員が配達員専業の必要が無くなる。
ワンペイには海外事情があるからアリペイとかLINEペイとかetc色々コロコロ変わるだろう。
誰でも良い。誰でも参加出来る。となれば、uberEATSって流れにも出来るし第三極って話にもなる。
館内配達料ってのがヒントになる。
一つのエリアを大きなプラットフォームと捉える事も出来る。
定額制配達ってのもヒント。決済手段が簡易的になるしソフトだけで勝負が出来るようになる。
銭を引っ張る事が簡単になるね。
早晩「置き配」は終焉するのではないだろうか?配達員的には楽でありがたい。しかし収益化と言う商売の視点からすれば、リスクが高まりコスト増になるのではないだろうか?
決済後再配達と言う文化に展開しやすい為に回り道をやっているようにしか見えない(笑)

決済後再配達を誰か言ってよ

誰が言いだすのだろうか?(笑)
誰も言いださない(笑)この1年で色んなサービスが開始されました。
値上げから始まる新しいサービスたち。
その為には、バラバラにサービスが発表されなくてはいけない。
この大きな将来性のある運送業界の株価を見ても力強い。
今まで荷物を運ぶだけのお荷物的な業界がITの力を借りて収益性が高い業界に変わる(笑)
決済サービスまで簡単になれば、自ずと変わっていくだろう。
ただMOKUBA含め軽貨物業界からすれば上の流れが変わるだけで余り変わらない。
もっともっと姿が見えなくなるだろうから、早めに色を消しておくのも良いと思っている。
報道は、ほとんど大都市部のラストワンマイルの話だ。
地方にとってはまったく参考にならない(笑)
全国一律と思う奴はいないだろうが、大都市圏の話だ。
地方まで手を自前で伸ばした時点で都市部の黒字も吹き飛ぶ(笑)
だからこそRFCが重要であり、大手宅配とのダンピングが大事になる。
都市部は自称自前。地方はダンピング後の大手宅配が担う。そして全国カバー99%楽天と謳う。
他社ECも同じ手法を用いて追随する(笑)
いつの間にか決済後再配達が当たり前のように実施され。宅配BOXやコンビニ受取が当たり前。
配達員が代引き配達して、お釣りが無いと嘆くツイートも皆無(笑)
購入者が銭も無いのに取り置きのつもりで代引商品が滞留する事もない(笑)
全て収益化される。

地方の配達は大手宅配各社だけなのか

9/10続報です。まだまだ自前配送でも充分に収益が上がるエリアの拡大。

楽天は10日、東京23区で運営している配送サービス「楽天エクスプレス」の配送エリアを千葉県の4市へ拡大したと発表した。また「楽天市場」店舗向け物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の配送の一部に、楽天エクスプレスを用いる自社配送も開始した。
楽天エクスプレスでは、これまで生活用品や日用品のECサービスを運営する楽天ダイレクトと「楽天ブックス」の商品を対象に、東京23区内で配送サービスを提供。6月には住宅の敷地内を置き場所に指定する配達「置き配」を開始している。
引用元LogisticsToday2018/09/10

住み分けをするのではないか?と見ています。
都市部よりもある程度考えられているコンビニ。
コンビニから配達する流れ。
少し頓挫している部分がありますが、大きなうねりが出来ればすぐに持ち戻る事業。
貨客混載に見るコンビニが無い過疎エリアへのインフラ的責任に対する事業意義。
成熟期になれば必ず問われる日本的な考えです。
ダメだこりゃと言わずそういう文化なんだから。
こういうのを旗振りする会社がうまく活用できれば、全国一帯って運送会社が誕生するんだろうなぁ。
それが出来るのがヤマトでもなく佐川でもなくまして郵便ではない(笑)
部品メーカーが商品メーカー兼販売メーカーになろうとする幻想を捨てれるかどうか(笑)
大手宅配会社が「宅配だけで儲けれるんだ」と自覚した時に新しいサービスが始まる。
利用者と言うか消費者が問われる時代。
その上で、良質なサービスを求めて行けばいいんだなぁ(笑)

軽貨物業界の未来とは

ブランドでもロゴでも大きな色に染まらなければ商売できるんじゃないですか?(笑)
基本的に何でも屋みたいな業界ですから。
人材派遣では金額が合わない仕事が益々軽貨物業界には溢れてきますよ。


海外の物流会社とAmazonの関係を日本に持ち込んだところで参考にならない

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