こんなもんは地味でええ
不器用だの道楽だの言われても気にしない。
目の前のオイル交換とエレメント交換するだけ。
交換しながらスマホで適時シャッターを押しました。2020/02/16に記事化して、今回2023/09/02に加筆する流れです。約3年と半年が経過しました。走行距離も30万キロを無事に超えております。仕事で一部使っている車両ですから、過走行車でメインの仕事はしません(笑)また同型を買う予定です。DA16TのKCタイプです(笑)銭を稼ぐ車ですから、過剰な設備は要りません。余っている車両のマットやカバーなど運転席で流用できるモノは使いまわしします。カースピーカーもオーディオも流用すればいい。新車買っても3年で30万キロは越える商売を我々はやっていますからね。
手持ち道具
使った道具から撮影しました。
ドレンプラグ14mm |
ここまで書かないと不安になるぐらいスキルが無いんです(笑)
みんカラ見てDIYするにしても道具はやっぱり一通り基本的なモノは必要です。
エレメントはモノタロウで毎度買う。
購入先 | モノタロウ |
品番 | SZO-10N-A |
注文コード | 27107587 |
金額[税別] | 299円 |
純正品番[DENSO] | 16510-84M00 |
純正品番[東京濾器] | 16510-84MA0 |
純正品番は2メーカー存在します。元々新車でDENSOさんが装着されておりました。
私はモノタロウで良いです(笑)
知っててもパーツリストで純正品番チェックしてから部品手配します(笑)誤発注が多いワタシ。不要部品が溜まっていくだけですからね。
交換ポイントを知る
運転席側のキャビンと荷台の境目ぐらいですね。
ドレンボルト右奥にエレメントの頭が見えます。
レベルゲージと注入口を探す
初めてオイル交換した時の画像保存があったので、一つ一つ確認する。私も含めたド素人は注入口を間違えるケースがきっとある。なぜなら新車でも自信がない(笑)
運転席の座席を上げた真下にレベルゲージがあります。
ドレンボルトは廃オイル放出後に締めます。エンジンオイルエレメント交換すれば、廃オイル放出後にパーツクリーナー洗浄後に新エレメントを装着して締めます。最後に新オイル注入時に空気の逃げ道が無くなると注入口からオイルが逆流する場合があるので、レベルゲージ穴だけ開けておきます。別にオイル注入時に器用にスペース確保しながらオイル注入出来る方は良いですが(笑)私はキャリィ限らず、サンバーでもアクティーでもタウンボックスだろうがエブリィだろうがオイルを逆流させてヒタヒタにした前科がありますからね(笑)
新しいオイルを補充する場所を知らなくては意味がありません。
他社と違いゴム製のふたです。片手で簡単に外せますが、蓋をする時はしっかりと奥まではめ込む事。中途半端な締め方だと走行中に熱を持つから蓋だけ飛んでしまいます。過去に同業者が甘く蓋締めをしていた為にオイル交換時に蓋が無くなっていた事などよくあります。
「蓋」は非常に大切です。「蓋の裏」は必ずパーツクリーナーで清掃する。清掃する前に状態を確認ください。オイルが乳化して変色しているなら、冬場なら暖気が足りない。もしくはしっかりとエンジンが回っていない。タイミングベルトの駒違いなどキャリィに限らず、他社の軽トラでも色々トラブルの予兆が分かります。水が混入しているとか色んなエンジン内部の小さな予兆を知る事が出来るキャップの裏は重要です。そしてオイル交換時に綺麗にする。次回オイル交換時に正しい判断が出来るようにキャップ裏の汚れは適時フラットにされることをお勧めします。ちなみにサンバーのタイミングベルトって自分で交換出来ますが、私は初めてDIYした時、そして中古車を買った時にベルトの駒がズレていました。それが分かったのもキャップの裏に付着しているオイルが乳化していた。アイドリングが不安定だった。説明書通りに装着していなければ、必ずどこかに異常が出ています。それほどにオイル交換って重要です。オイル交換その作業自体に何ら価値は無く、オイル交換作業通じて一連の部品箇所を自分の目でチェック出来る。1つの作業で色んな部品の状況が把握出来る。だからオイル交換は大切なのです。キャップ1つでも意味があります。この作業って誰かに有料で学ぶほどの話なんでしょうか?(笑)自分で「みんカラ」見て、世界のプロや同じような考えの方のDIYを見ると無償で色んな学びがあります。銭を払ってまで学ぶ教材は、1年後でも5年後でも色褪せない教材に銭を払いたいものです。この程度の話をnoteで有料販売している同業者らしき方々が存在します。彼らは目先で数千円を得て、3年後に恥をまき散らす残念な方々だと思う(笑)
DIYをDIYだけと思わないでください
単なる作業だと思わないでほしい。
時間に余裕が無い。予備車両が無い人がDIYする意味は全く無い。
その点は、閲覧者が自己判断ください。
軽トラDIYに限らず、世の中には多数情報が漂っています。
このブログを見る方は、きっと初心者ではなく数年経過している同業者さんが多い事もDMから容易に推察出来ます。
漂っている情報に真偽など求めないでほしい。なぜなら書き手は色んな思惑の中で商売をされています。
但し、学ぶ対象者が「結果を出した事」について書いているのか?「道具の使い方」を書いているのか?読み手が判断する力が必要です。
義務教育ではありません。競争の社会は「騙す者」よりも「騙される者」が悪いです。
貴方が銭を払う払わないは勝手ですが、書く者にも「銭をもらう価値」「銭をもらわない価値」も存在します。
せっかく銭を払うなら1年後でも5年後でも10年後でも色褪せない普遍的な事に銭を使って頂きたいですね。
学ぶ対象者の見極めは時間を味方にすること |
今は貴方にとって輝く存在でも一貫性がなければ、半年で色褪せます。それは貴方が学ぶ相手だった者の化けの皮がはがれたか?それとも貴方自身がキャリアを増したか?2つに1つ。我々みたいな力の無い者が大手や強者に勝負出来る部分は「期限無き時間」を味方につけるしか方法がありません。見極めたい人をじっくり時間かけて観察する。学ぶ相手にどんどん質問をぶつける。経験を基にした言論を展開する者は、必ず多数の引き出しがあり、自分で考えた過去の蓄積があります。初心者の一番のメリットはどんどん相手に質問が出来る事です。だから「騙された者が悪い」って意味は、騙される側が自分の出来る事を全て手を打ったのか?と問うているのです。私も含め情報を発信している者は、いつまでも先生で居たいのです(笑)その弱い部分を初心者たちが実地に基づいた質問をどんどんぶつけるのです(笑)貴方が尊敬している先生方は、自分の力で返答するのか?周りの物知り博士に返答をゆだねるのか?そもそも質問を無料で無償で応対しないのか?それぞれのスタンスが見えますよ。どんどん見てくださいね。
ドレンボルトを緩める
まずは廃オイルを出す事。
ボルトネジが変な事になってもダメですから、レンチで負荷をかけたら手で回す。流石に何度もネジやボルトをなめるほどに不器用なワタシですから。
綺麗綺麗します。
最後の一滴まで出し切る方いますが、時間の無駄じゃないですか(笑)
完全に出し切れませんし、エレメントも交換時に幾分か出ます。
パーツクリーナーでパッパッっとやるだけ(笑)
更に4000km毎に交換ペースでやってます。多頻度ですから気にしない。
ほどほどでドレンボルト締めます。
ちなみに基本的な考え方は、デフオイルでもミッションオイル交換でも同じ。新しいオイルを入れる場所を確保した上で、廃オイル排出を行う。
オイルエレメント交換
外す時に最初の負荷だけは工具使います。
後は耐油ゴム手袋して手で緩めて行く。最後は手締めする。
廃オイルを少しずつ出します。一気に出すと手が汚れるからね(笑)
有る程度出し切ったら、パーツクリーナー吹いて終わり。
新しいオイルエレメント準備だな。
いつものモノタロウちゃんで買ったエレメントだよ。ゴム部分に新しいオイルを塗って取付だ。
ぬりぬり。。
手締めで充分だ。過去にサンバーでもアクティやタウンボックス・エブリィでも手締めでオイル漏れなど起きませんよ(笑)
4000キロごとのオイル交換
それはドライバーごとに車両ごとに仕事が違う。
高速道路メインの車両もONとOFFを繰り返すラストワンマイルやっている軽貨物車両でもオイル交換頻度同じでも部品や廃オイルの汚れ具合は違うことぐらいはわかる(笑)そんなこと他人の様子を銭を払ってまで知る必要は全く無い。車両ごとに痛む部分が違うことはオーナーがよく分かっているか?私みたいに業務用は車屋に任せている。リース車は外注に任せる。割り切っている事業者も多い。私もその1人だよ。廃車にしても構わない車両をDIYしているだけ。
4000キロ毎に交換するが、汚れるのが仕事。オイルもしっかり汚れているから良い(笑)
汚れを探せばきりが無い(笑)
オイル交換してオイルが新しく保つ事が作業目的ではありません。1日でも長く商売が出来る為にやっていること。外注している車両もあるが、自分でDIYすれば愛着も湧く。やっぱり同業者が言っていたことを参考にしてよかったことは「愛着」が生まれたことですかね。
銭金で節約になったのか |
この問いですが、銭金で言えば同じ45分を費やすなら、もらい仕事でもええから10km未満のスポット1本やっている方が銭は残る(笑)単純な話です。目先をケチるか?目先で売上を上げるか?この2つに1つ。サラリーマン的道楽でDIYを考えるならば、非常に生産性が無い遊びですよ(笑)一人親方の個人事業主さんがDIYする非効率さは止められた方がええですね。私ならオートバックス行きますよ(笑)個人時代は車屋に全て丸投げですから。DIYしている間でも別で売上が上がる仕組みにされているならどうぞ。youtubeの為にDIYですか?(笑)銭に余裕があるとか好きだとか動機が存在している方ならどうぞ(笑)
新しいオイルを注入する
5W-30から10W-30へオイル粘度を変更しております。サンバーでもアクティでもエブリィでも大体12万キロぐらい越えると粘度を一気に規定粘度から高めのオイルに変えて行きます。特にサンバーやアクティでオイル上がりや下がりの兆候が見られる見られない関係なく粘度を高めます。もちろんタペットパッキンなど交換要の部品など変えた上での話です。オイル粘度を高めることでオイル上がりや下がりの悪化スピードが軽減された感覚が残っているからです。全くの個人的な感想ですが、30万キロなど越えたラストワンマイル用の軽貨物車などは夏場10W-40で冬場5W-40で使い分けしていた時期もございましたが、今は統一しております。「冬場は暖気しっかりとする」乳化途中でオイルを回さないなど気持ちの持ちようで変わります(笑)5W-30で過走行車って走らせたことがありませんので、わかりません。新車納車後半年ぐらいの期間だけ違いますかね。。。すぐに過走行車になるでしょ?(笑)
20Lベール缶からオイルジョッキに2.3L移し替えます。規定量などはレベルゲージ確認しながらエレメント交換しない時と交換時と量が違いますからね。
オイルレベルゲージの穴から空気が逃げますので、逆流なく注入出来ます。
レベルゲージを引っ張って先端部でオイル量のチェックを適時する。
ジョッキも空っぽ。
キャップもしっかり締める。
後はメーターでインジケーターをリセットする。
エンジンONして暖気。
ついでにクーラント残量やウォッシャー液など確認するのも良し。
インジケーター更新 | https://hentaishinshi.xyz/?p=7985 |
エアクリーナー交換 | https://hentaishinshi.xyz/?p=14785 |
DA16Tサービスマニュアル | 取扱説明書 |
動画を撮影する
ブログで見るよりyoutubeで1分ぐらいで全体を確認する時代でしょ?(笑)