久々のMTオイル交換。デフオイル交換と一緒にすべきでしょうが、不慣れな不器用者です。キャリーでもキャリィでも呼び名はどうでもいい。
昨年末の新車納車以来2020/05/28で半年52000kmぐらいの走行距離となります。記事化したのが、2020/05/30であります。しかし2021/05/04にサーバーのデータ削除を誤ってしてしまい、画像が飛びました。改めて書きなおした2回目の2021/05/14であり、3回目が2023/03/15に改めて同じ作業3回目しました。4回目は2024/02/09であり、33万キロこえました。4年が経過するのも早いですね。
サクッと1分動画で流れを掴む
新車納車して5万キロ走行時のミッションオイル交換。
トータルで3回ほど行っております。走行距離26万キロ時の動画アップします。全体の作業の流れが分かればいいですね。
4回目の33万キロ走行したキャリィトラックのミッションオイル交換です。通算で4回もやったんですね。
整備記録
新車納車してから、下記の回数と交換日そして走行距離の周期になります。
1回目 | 2020/05/28 | 52000km |
2回目 | 2021/05/14 | 118338km |
3回目 | 2023/03/15 | 267720km |
4回目 | 2024/02/09 | 331520km |
MTオイルとリアデフオイルを交換してみました。大体50000km毎でMTオイルは純正。リアデフオイルはモノタロウ(笑)リアデフオイルはサンバーからのストック。20Lベール缶ですから、13回分のデフオイル交換に使用出来ますが、車屋ではありません。私が持っている車両はMTは全体の1割も満たない。ましてリース車まで自分で交換しません。リース車だとメンテ込で提携している車屋さんと抱き合わせだから、DIYする意味も全く無い。あくまでも自分の名義で所有している遊び車しか整備しない事はお知らせしておきます(笑)仕事車で予備が無い委託ドライバーがDIYするリスクは計り知れない。やめた方がいい。軽貨物系youtuberがネタの為にDIY整備する意味は全く無い。自分で自分のリスクを増幅させるアホ行為でしょう(笑)
交換前の準備
手順確認と部品調達
部品名 | 品番 | 税別金額 |
---|---|---|
ギアオイル 75Wシンセティック 3L | 99000-22B27-036 | 3600 |
ガスケット[12.1×16.2×3.7] | 09168-12002 | 50 |
素人なんだから仕方が無い。手持ち資料とパーツリスト及び購入店スズキディーラーへの問合せと資料FAXから一つ一つチェックしていきます。1回目の時は、パーツリストとサービスマニュアルで手順チェックをしました。2回目以降は、ショート動画でサクッと全体の流れをチェックするぐらいです。まずは新車購入したディーラーからFAX送ってもらったサービスマニュアルの一部。パーツリストは新車と一緒に純正購入して自分で持っている。
純正部品について別記事書いていますが、ガスケットはリアデフオイルのドレンボルトのガスケットになります。一度使うと再利用は出来ずガスケット自体が変形しておりますので、交換毎に新しいガスケットを利用ください。大量に購入しても利用する頻度は少ないです(笑)ですから利用する前に必要個数を買う事をお勧めしますね。よく分かりませんが、エンジンオイルガスケットのサイズさえあえば、車種関係なく使い回し出来ますがね。。。今回は純正部品で手配しております。みんカラのネットの表示画像と微妙にパッケージが変わったんですかね。
4WDと2WDではMTオイル量が違う |
であり
オイル注入口と排出口の位置も違う |
上記の違いがありますので、ネット記事だけを鵜呑みにせず、このブログだけを鵜呑みにせずに自分に合った品番サービスマニュアル及びパーツリストから正確な情報取得を心がけてください。玄人さんであれば、応用は出来ますが。。。デフオイル交換した時の工具が生きております(笑)「みんカラ」見て座学するのも良いですが、実車に自分で触る方が100倍参考になるよね。バッテリー横のエンジンカバーを取っている方もいらっしゃいました。作業スペースが広がるみたいですが、今回はカバーを外さずフロントジャッキアップして交換しました。今思えば、リアジャッキアップが良いですね(笑)このあたりが素人丸出しです(笑)
純正が発売終了する時代が来るだろう。その時に成分表などあれば、類似製品を確保することも容易だろう。そのいつ役に立つのか分からない事を永遠とブログに書くのが当ブログです。
あれから約2年を迎え、未開封の純正ミッションオイルを開封して1.5Lだけ並々と補充しましたよ(笑)
大体の道具一式ですね。追加でディーラーでMTオイル買ったけれど、前回の残っていた1.5Lを使用して足りましたね。今回購入分は未開封で保存します。3回目だとDIY作業のすべてを撮影する必要が無いので、自分が備忘録として残したい部分だけ撮ればいいから楽ですね。
リアジャッキポイント
素人のワタシが何をするにも悩む事は、「ジャッキポイント」これが大切です。部品を変える変えないの前にジャッキアップするのに「どこ?」って事が重要です。
私は強度や他の方を参考にしてリアならデフが一番バランスが取れる場所だと思う。
短時間で終わる作業ならそのまま続行しますが、今回はミッションとデフオイル交換です。車体下にある程度スペースが安全に確保出来る事が大切です。
死ぬ訳に参りませんので、ウマを設置して安全に行います。念の為、ミッションオイル交換しますので、ジャッキもそのままホールドで行きます。車種ごとに違うので、世話になっている車屋さんに確認してみてくださいね。3回目になるとジャッキポイントも進歩します。ウマ使うが、作業スペースは十分に確保するほど安全ですからね。右タイヤにジャッキをかませてウマに更にプラスしています。大した話ではないですが。。。
部品名 | 品番 |
---|---|
クリップ5個 | 09409-08327 |
カバー | 75471-82M50 |
ミッションカバーを外す方もいらっしゃいますが、ミッションオイル交換する時にカバー外しは不要です。この5つのクリップをマイナスドライバーで外して、助手席側からミッション側面へアプローチ出来ます。しかし2WDのMTオイル交換するなら運転席側のカバーない方からがやり易いです(笑)よってこの作業は全て無駄な時間となります(笑)
スタータ交換 |
助手席側のトランスミッションスペースの作業 |
今回は上記の作業ではありませんので、カバー外しカットしますね。
作業実施
交換箇所確認[補充・排出口]
前回までは外す直前までの画像が主でしたが、今回は作業着手前に主眼を置いて撮影しました。作業に使用した道具が何なのか?一番大事なのかもしれないですね。1回目で記事を書き始め、2回目で補足部分の画像を撮影する。3回目になると撮影するのが面倒になる(笑)動画ばっかりに最終的に至る(笑)ごめんなさい。やっぱり整備関係は、静止画でないと私はわかりづらい。。
ソケットレンジのソケットサイズまで撮影しないと不安になります。自分の作業に自信が無いので、再現性にも自信が無い(笑)
どこにあるか分からなければ意味がない(笑)些細な事も馬鹿にされるような幼稚な事も記す。
フィラーって書かれているだけで緊張します(笑)少しずつ専門用語に慣れたいと思います(笑)ざっくりと全体位置を知る。玄人さんには馬鹿にされる内容ですが、不慣れってことは1つ1つ慎重になってしまうんですよ。
引き絵の画像1枚でも、私は安心します。後で見返す時に状況が分かりやすいから。慣れることは無いです。整備で飯食っている訳ではないし、プロじゃないから慣れた時ほど危ないのが素人。素人が得意げになった時が作業ミスが発生する時だからね。
デフオイル交換と同様に「補充口」の開閉が重要になります。排出口を外す前に確実に補充が可能かどうか「補充口」を緩める事を必ず確認した上で、排出口ボルトを緩めてください。それにしても3回目まではボルトにシールテープ巻いて、オイル漏れを防ぐ作業をやっていましたが、動画でも言っていますがシールテープのカスがボルト付近に付着していますね。廃オイル排出する時に排出されればいいですが、残ると嫌ですね。汚れが酷いので、シールテープせずに取り付けるようになりました。全くオイル漏れしませんね。
何度も言うが、ドレンボルト外す前にフィラーボルトが外せる事が確認出来た上で、ドレンボルトを外すのです。
フィラーボルト位置(補充)
ドレンボルト位置(排出)前回までの記事はここまでだが、3回目の今回はフィラー外した時の画像を残してみました。
フィラーキャップ外し
何度も言いますが、MTオイル交換作業で一番重要なポイントだと思っています。ドレンよりフィラーが緩むかどうか?過走行車ほど「緩まない」って経験はございませんが、長期不動車や中古車を買う経験があるドライバーほど重要だと思います。
まずはフィラーが外せる状態であることが重要。スタートです。フィラーが外せないならば、早急に元に戻して、プロに依頼ください。間違っても、ドレンボルト外して補充出来ないのに排出しないように。
キャップ内部にオイル以外の付着物がないか?チェックする。
フィラーとドレンの両方のボルトを緩ますのに使用します。後シールテープは忘れずにね。と3回目までは書いていました(笑)4回目からは、シールテープせずにボルト締めます。全くオイル漏れがしない事も確認出来ましたから。補充用口(フィラー)と排出用口(ドレン)のボルトを外します(笑)3回目でも位置確認は重要。知ったフリして失敗する訳にいかないからね。MT側のネジ山に異物が噛んでいないか?手でチェックします。過剰かもしれないけれど、プロの車屋さんなら当たり前ですが、素人DIYだからやれることはやる。
ドレンキャップ外し
フィラーキャップが緩む事が確認できたので、3回目は省かずドレンキャップ外し手順通り画像を残します。
3回目でもドレンキャップの位置確認忘れず。
ドレンから廃ミッションオイルが流れている間にボルト清掃。出している間にドレンボルトの鉄粉を取る掃除。フィラーボルトの清掃。
パーツクリーナーでシールテープ残骸も綺麗に取り除く。清掃後シールテープ巻いてフィラーボルトはOK。3回目まではシールテープ巻いていましたが、4回目から何もせずにキャップ締めしました。全く漏れないですね。まずは外したドレンボルトに付着している鉄粉掃除から始めよう。
ドレンボルト清掃
動画でもブログでも記事の閲覧数が多いのが、ドレンボルトの鉄粉取り(笑)なぜに?って思う。パーツクリーナーとペーパーウェスで単に掃除するだけ。フィラーボルトは鉄粉付着してませんしマグネットはありません。パーツクリーナーで清掃。
新車納車後52000km走行時ほどは鉄粉は付着しておりませんが、ペーパーウェスで拭き取ると中々付着している。パーツクリーナーで吹き付けるだけでは取れない。必ずウエスで拭きとる。ドレンキャップ取り外した直後の鉄粉状態。
パーツクリーナーで湿らせて、ペーパーウェスで拭き取ると一気に鉄粉が見えますね。
パーツクリーナーを吹きかけるのはダメです(笑)先にウェスでしっかりと拭き取った仕上げにパーツクリーナー直射で良いと思う(笑)無精すると鉄粉が飛び散るだけですね(笑)
画像では分かりにくいですが、ディーラーメカニックさんも販売員さんも新車でも鉄粉は出無くなっていると言っている方が多いですが、多いのか少ないのかわかりません(笑)でも濁ってました。しっかりミッションオイルの仕事をオイルはオイルで頑張ってくれたのですね(笑)愛おしいミッションオイル。ありがとう♪
1回目が5万キロ、2回目が11万キロ、3回目は26万キロ。4回目が33万キロとMTオイル交換してきましたが、毎回もりもり付いていましたね。
ウエスに擦りつけても、パーツクリーナーで吹きつけてもマグネットに付着している鉄粉は取れません。ペーパーウエスでマグネット溝にこびりついている鉄粉を擦って地味に取り除く必要があります。パーツクリーナーでウエスを湿らし、擦ることはデフォルトですよ(笑)パーツクリーナーで吹いて取れるならば、マグネットの意味はないですからね。丁寧なお仕事が要求されます。
サンバー・アクティ・キャリィのMTオイル交換・デフオイル交換の時に使っている道具。工具とオイル以外の道具です。100均やホムセンで安い奴を工夫して使っています。15cm巻きの1個100円ぐらいのシールテープ2個準備しました。ホムセンの水道系のコーナーに売ってました。3回目までは、シールテープ巻いていましたが、33万キロ経過してからシールテープ巻かずにキャップ締めてオイル漏れするのか?検証しました。全くオイル漏れしないので、シールテープ巻かずに締めています。シールテープカスがオイルパン内に混入するリスクの方が嫌ですからね。
1回目の時の画像ですね。シールテープ巻けました。締める方向で支障が出ない巻き方です。1つ勉強になっています。
補充してフィラーボルト締め
ミッションオイル排出を待つ。youtubeへアップロードしている動画見れば、一発ですが。新しいミッションオイル100mlだけドレンを開けたままで流す。これはエンジンオイルでも何でも気休めですよね(笑)
ドレンボルトを締める。ジャッキアップしてミッションの平行からちょいリア増しぐらいでジャッキアップする。
1.5L使って補充する。フィラーキャップから余分なオイルが流れ落ちるぐらいで締める。
ドレンキャップ締める。新しいMTオイル補充して、フィラーからオイルが漏れ始めたら、フィラーボルトを締めて完了。
廃オイルを見ると鉄粉が多数ありましたね。しっかりミッションオイルが働いてくれておりました!以上で終わり。無事に廃車せずに済みました。今後は、5回目そして6回目とMTオイル交換できるように大事に乗ってまいります。
整備動画[長編]
長編も残しております。走行距離5万キロ時の整備動画です。新車納車して5万キロ経過です。新車でも鉄粉モリモリでしたね。
画像や動画の一部を無断転記されている方へ
別に気にしません。大したことやっていないし、誰でも出来る作業。でも転記されている方へ読者から閲覧者から質問があった時に、実地に基づく考え方や経験した事の引き出しが既に備わっているならOK。備わってなく、又聞きで商売をしている方は恥をかくだけです。ブログで丸々盗んで、それなりの記事を書く勇気は私にはありません(笑)しかし貧しさから、google広告収入を欲しいと懇願するブロガーの気持ちは理解できます。乞食することは止めません。下手でも自分でやることに意味があると思える価値観と逆の価値観の差だけ。後は読者が自由に判断してくれるでしょう。株式投資のブログ記事も画像や一部の動画を切り取られて使われております。それと同じで、あまり気にしません。もし見つけた時は、備忘録としてネタにはします。それだけは許してね(笑)