スポット便の案件数ではなく、距離が短くなる短くなると言い続けてウン十年(笑)
2019/11/05にて一度記事化したブログを加筆修正して再投稿。
いい加減にしろ!とお叱りを頂きますが、案件数ではなく平均距離が短くなる具体例の最初ではないでしょうか?
前回の記事から続編となる。
視覚的に不自由な軽貨物事業者さん向けの音声配信です。
ブログに書いてある内容と全く一致しません(笑)
報道各社の動き
伊予鉄バス(松山市)は1日、高速バスのトランク空きスペースを活用した貨客混載輸送が、同日付で「総合効率化計画」に認定された、と発表した。認定を受けた事業は、愛媛県特産の柑橘、ジャム、ゼリー、水産加工品などを、同社が運行する「八幡浜・松山~東京線」の高速バスで輸送するもので、高速バスを利用した貨客混載輸送の認定は初めて。当面は平日のみ週2回の運行を予定しており、1回目の輸送は11月末に行う。貨客混載によって運ばれた商品は、バス会社の車庫に到着後、都内の飲食店や直売所などに提供されることが決まっている。
「https://www.logi-today.com/356370」伊予鉄バス、高速バス貨客混載が物効法認定[2019/11/01配信]
また
高速バスによる貨客混載が同計画として認められるのは初めて。伊予鉄バスによれば、1回目の輸送は今年11月末を予定している。伊予鉄バスは愛媛県八幡浜市と東京・新宿の「バスタ新宿」の間で平日の週2回運行している高速バスを利用し、同市で生産されている柑橘類やジャム、ゼリー、水産加工品などの特産品を、アップクオリティや愛媛県と共同で直売所などに運ぶことを決めた。運行距離は約919キロメートルで約14時間を要している。認定された計画では、果物などを保冷ボックスに収納し、伊予鉄南予バスが管理している八幡浜営業所の車庫で、伊予鉄バスが運行する高速バスのトランクルームの空いた場所に積載する。国交省はトラックの特積みに代わる輸送手段を確保できる点や、地域振興につながる点などを評価している。計画はトラックからバスに転じることで輸送時のCO2排出量を年間約2・6トン減らせると見込む。総合効率化計画に認定されると、事業者は諸経費の補助や物流拠点整備の税制優遇などのメリットを享受できる。
「https://online.logi-biz.com/16952/」高速バスで貨客混載、初の総合化計画認定 │ LOGI-BIZ online ロジスティクス・物流業界ニュースマガジン[2019/11/01配信]
これだけ見ると過去の貨客混載の報道と同じように見えるでしょう。この物流総合効率化法に認定と言う立ち位置ではなく、官民挙げて効率化を図っていく。僻地インフラをただ維持するのでは自治体の単なる負担に終わる。大都市と地方第三都市を直通で結ぶインフラは他の貨客混載とは意味合いが違うと言うこと。
地方の軽貨物利用運送や軽貨物スポット専業者がすぐに打撃は受けないが、この貨客混載の稼働率が上がるにつれて、距離が件数が落ちてくるのは素人が考えても理解できる。この試みが全国各地の僻地自治体の負担となっているインフラ維持に展開が出来るモデルである。これが大きい。
大きなロードマップの上で歩いている
幹線便の運転手自体の仕事を無くせば、ローテーションに必要な人員全ての再配置と1時間あたりの仕事の密度を高める生産性を向上させる良い流れ。そもそも再配置無くして人手不足無し。
「人件費高騰」が問題ではなく、運転手自体の流動性が低く生産性を高めること自体が問題視されている点。運転手自体の仕事を省人化することで余剰人員の再配置が出来る。流動性を高める事が出来る効能が大きい。更に物流会社もメリットを十分に考えている。昨今の活発な動きが全てを物語っている。
2019年も活発である宅配会社の幹線便が陸送から鉄道輸送へと切り替わる大きな流れ。
3年経過しても更に鉄道輸送化が進む。コロナ渦も追い風になり、益々省人化が進む。幹線便に使用していたトラック及び人員の再配置が加速している。また大手から外注費として計上していた分もはく奪する流れはトレンドになっている。
物流業界内で議論するよりも隣接業界を活かす方が良いよね。
約230台に従事していた人員及びトラック車両そして外注に回していた事業者への仕事をカットすることの効能は2019年に実感しているからこそ現在の省人化の流れに変化無し。余剰人員は再配置。再配置を拒絶するなら出て行くしかない流れも良い流れではないでしょうか?外注に回らない案件数だけ下部の軽貨物業界へも流れてこない。
軽貨物運送に無関係ですか?元請けの更に取引先が日々輸送コストの削減を行政を利用したり同業他社との共同化で低減させる。コストと捉えて日々改善を行っている現状がある。だから上部組織を常に意識した日々を送る必要が大いにあると思う。わけわからないツイートなんか何ら影響がない。むしろ感情や思いつきの発信は早い(笑)しかしそれが大きな視点や俯瞰した視点に立つと途端に鈍化する。その役割の違いぐらいは理解したいものですねw
いつまでも軽貨物を利用するわけにはいかない
小口サイズの荷物が「大至急」だから距離制と言う概念は過去のもの。
いつまでも既存の概念でモノの費用が決められない。価値を持たなくなる。空気のような存在になる日か来る。
宅配便であれば、数千円で数百キロの距離を日数を要して届く。
その距離が短くなる日が早いか?既存の異業種交通系インフラの空きスペースを利用した日々が早いか?地方から僻地から大都市へとモデルケースが展開利用される。それが10年も必要なのか?そうした日々を迎えた時に貴方はこの商売で生き残る方法を常に考えなければならない。でも副業だよ?って立ち位置なら眼の前の案件そして他人が決定した価格で一喜一憂しながらやればいい。誰も困らないからw
そして自分が抱いている想定と報道との乖離を考え、報道が何を言いたいのか?相手は何がしたいのか?そこらあたりから妄想を深める。そして改めて自分の想定した状況と相手の思惑なども妄想する過程で、自分の住んでいる街を俯瞰することが大事だと思う。それぞれの地域性が大きく影響する貨客混載。大手路線各社が利用する側。そして今までグレーと言うか軽貨物業界の旨味だったスポット長距離チャーター便が結果的に激減する流れであることは確かだ。
それにしても報道とは別に同業者からも大手からもパンチが無い返答(笑)
これが現実ですねw
しかし大手はしっかりと行政のマネーを取り入れながら、マンパワーの軽貨物を使い捨てに利用しながら虎視眈々とコスト削減に取り組んでいます。
高騰した軽貨物運送含めた外注委託会社へ投げたコストを必ず回収してくるでしょう。それがスケールメリットであることだ。
勝負は、バスの空きスペースに積載混載出来ないサイズの中型ロットの即日配送が10年だけ軽貨物運送を継続できる業種だろうと今は思っている。
大阪から名古屋に大至急便として赤帽や軽貨物事業者に外注していた何割かはく奪するでしょう。混載の方が安いですからね。チャーター便が高いのが未来永劫続く訳が無いですし、そこを企業として是正していくのが彼らの仕事。別に彼らは軽貨物事業者の個人の財布の中身を考えて商売している訳ではない。
そんな事でイラつく軽貨物事業者が存在するならば、この仕事向かないんではないだろうか(笑)
感情的に省人化が行われている訳では無く、現在の状況は2019年以前から規定路線ですしね(笑)
分かっている事業者なら案件の供給先の配分を変えている話。その程度の話で、右往左往するようならば退場されて異業種へ行かれると良いですよ(笑)
その程度でイライラするなら草取り
イライラするなら草取りでもしなさい。
仕事に飽きたなら草取りして除草剤撒くのです(笑)
先週に藻取りしましたが、周辺の石垣の掃除。
淡々とやる
使わない畑も放置出来ない。
法面も草取り
崩れそうな石垣も草取り。
廃材置きだけに存在する小屋の前も草取り&除草剤。
勝手に親戚が来て、勝手に墓参りして帰るから周辺だけは草取りしとかないとね。
維持管理するから相続するんでは無いですか?自分たちの飲み食い生活維持だけの為に先祖相続するほど馬鹿らしい話でしょう(笑)お前の飲み食いの為に先人が汗を流して貯めた銭では無いだろうに(笑)
「田舎暮らしが楽しい」などと言っている奴の気がしれない(笑)田舎に居ると黒ナンバーだけで声を掛けられる。競争相手が60代以上の人生の先輩方だから勝負しやすい(笑)どうせ私も加齢するんですから、先か後かの世界。田舎でも仕事がある。「ありがたい商売」であることだけは確かです(笑)飯が食える仕事が、どんな田舎でも存在する。競争しようがしなくても未来が計算出来るならそれでいい。銭も稼ぐ額が無いのに「効率」だの「割が合う合わない」を論じる不毛さを棚に上げる世界も良き良き(笑)他人の人生に興味無し。これほど気楽な商売は無いですね。確定申告だけしっかりして、個人事業のつもりで立ち振る舞えば良いか(笑)
画像の無断転記も気にしない
誰が撮っても、誰が使っても良い。
誰かに見られるから誰がアップロードしても良い。
当ブログは、全く気にしない。
今週のへそくり投資日記
前週2022/07/29時点で+12313121円で確定しており、2022/08/05時点で+12686132円で確定。週次として+373011円の上積みが出来ております。本当にありがたい相場ですね。主体別売買動向の個人投資家の逆やれば良いんでしょ(笑)SNSの投資雰囲気が買いなら「売り」する。また逆なら逆する。個人の大した銭しか動かさない我々の感想など相場全体に何ら影響も無い。
2022/01/01-2022/08/05 | +13697700 |
2022/01/01-2022/07/29 | +13324689 |
2022/01/01-2022/07/22 | +13091700 |
2022/01/01-2022/07/15 | +13028033 |
現物取引の実績は前回同様に2022/06/03時点で+1011568円であり、現物と先物取引の利益確定分の合算額です。今週は一部「明治海運」の売却と東京製綱のカットで得た利益が数万程度ございますが、次週へ反映します。
8月に入り非鉄金属銘柄の下落が止まって来ましたね。現物の未来は明るいと思っています(笑)1/3しか現金は使っていませんので、下がれば買うし上がれば売る。そんだけ。景気や相場など考えても意味が無い。ましてチャートに線引っ張る少額投資家の感想など全く意味がありません(笑)
来週は、お盆ですからブログは御休みします。
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