どういう方法で安価に送る。
安価とは何か?
ペットも命ある。
宅配業者に直接問合せした人とは
先日、友人にクワガタムシを発送しようとヤマト運輸の営業所に持っていったのですが・・・「生き物の発送はできません。」との事でした。ヤマトは昆虫の輸送を行っていると聞いたのですが・・・。>>そこのヤマトの担当氏が過去に死着で苦情を受けた経験があったのではないでしょうか?最初に持って行ったコンビニ(セブンイレブン)で断られ・・・次に行った営業所で断られ・・・納得がいかないのでサービスセンターに電話しました。しかし、どこでも共通して返ってきた返事は「生き物の発送はできません。」と言うものでした。自宅には友人から普通にヤマト運輸で生きた昆虫が届くのですが・・・どういう事でしょうか?
結局はクワガタだったからとか鈴虫だったからとかの話ではなく、2008年ですから宅配運賃も激安でかつ送り主優位の関係でもある時代背景でありましたからね。
●持込前提
●死着保障無
●上下逆転による生体破損
要は生体ではなくモノとしての扱い前提での運搬に発送主が了承出来るなら出荷数量があれば受けてくれるでしょう今でも(笑)
いつまで掲載され続けるか分かりませんが、プロと言いますか愛好家の方の輸送方法例が記載されております。
「http://www.asahi-net.or.jp/~MR8K-SGN/BAKA-9805/adachi.html」
送り状の記載を「つけもの」「食器」と記載すると書いてあります。
プロの意見と引受けるヤマト側の両面を見る
こういう場合は杓子定規に約款を確認する。
しっかりと約款を読まれる事をお勧めします。
クワガタでも一か八かではありません。
ただ博打で送れました!とか私は大丈夫でした!とかそういう意味で送れる送れないのであれば、きっと送れるでしょう(笑)
生体かモノか貴方が決めるのを待っているの
貴方がモノとして扱えば送れます。これだけインフラがあればね(笑)
宅配業者側もそれを貴方が言ってくれるのを待っているのですよ?
生き物として扱うのか?モノとして扱うのか?
本音と建前でね。運べるものは運んでくれますよ?
割り切ればペット運送も宅配便で送れる
そもそも最初から死着なんて保障しないよね。
幼虫販売です!
【5頭1セット】のみ
産地:奈良輪川西
種親
♂82.2 (85.1×57.0)
奈良輪(じろう氏ライン)♀56.8(84.0×56.0)
MOTO/SP 氏元祖奈良輪ちなみ系統着払い発送 ヤマト運輸
栃木県から翌日到着の地域にお住まいの方限定!
死着保証ありません。興味のある方はDM下さい🙇
拡散希望
— @雅 (masa) (@PAPA926766151) 2018年8月10日
ジモティー経由での出品者さんでも同じような方法が選択されております。
割り切れば良いのです。
翌日着もしくは当日着で発送出来る範囲だと言うスタンスの方も居ます。
色んなスタンスがあるから商売になる。
元ソース
「http://www.insect.gn.to/old-page/OOKUWA/yusou/yusou.htm」
古いサイトみたいですから、いつ削除されるか不明です。
標本輸送や生体輸送の手法の個人的な見解が書かれているサイトです。
作者さんも実実績を基にした現実レベルでの記載内容です。
変に今みたいな小奇麗なHPではない実用に沿った記事ではないだろうか?
ゆうパックの誤配でクワガタ死ぬ訴訟
2015年の産経の記事。ソースが消去されている報道機関も多い中で、産経だけが残っていました。
「ゆうパック」で発送したクワガタ240匹が誤配のために死んだとして、荷物の送り主が日本郵便に約19万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁であった。柴田義明裁判長はこのうち7匹について「取り扱い上の注意を怠ったのが原因だ」として日本郵便の賠償責任を認定、販売価格に相当する5600円を支払うよう命じた。 訴訟で日本郵便側は「生き物を送る場合は、死ぬ恐れがあることを承諾してもらうことが条件になっている」と反論。クワガタは通常の取り扱いで死んだとして「荷物の性質に由来する死滅にあたり、約款上、賠償責任も免責される」と主張していた。 判決理由で柴田裁判長は「送り主の承諾を条件とするような条項は約款に存在せず、クワガタが死ぬ可能性を承諾していたとは認められない」と指摘。さらに「クワガタが死んだのは配送を誤ったためで荷物の性質が原因で生じたとはいえない」と述べ、免責事由には当たらないと判断した。そのうえで、誤配が原因で死んだクワガタは7匹と認定した。判決によると、送り主は平成25年7月2日、ゆうパックでアマミノコギリクワガタ240匹を沖縄県に向けて発送するよう依頼。ところが職員が行き先のラベルをはり間違えたため、熊本県に誤配された。同月6日に送り主のもとに返却されたときは一部のクワガタが死んでいた。日本郵便はホームページ上のQ&Aで、生き物を発送する際の条件を記載。換気など特別な取り扱いをしないため、死ぬ恐れがあることの承諾が必要、としている。 日本郵便は「判決文を見ていないためコメントできない」とした
こんな事で訴訟を起こしても意味が無いわけではない。宅配便で発送した男性も残り少ない名誉を守る為。自分の正当性を訴えた事実というか行為を残したいだろう(笑)自分の選択肢の結果招いた事故であるが、この案性も行き場の無い怒りをぶつけた。しかしながら、潜在的なこういう危険な荷主は存在する。だからこそ各方面において、受付集荷時の厳格化を図っている2018年。送り状と中身と相違があることを理解しながらも虚偽記載を送り状にする。その結末は。。。この2015年の訴訟と同じであると考えます。
公益社団法人の輸送指針
実験動物輸送に関する手引き|公益社団法人日本実験動物協会
売買とは違えど、「公益社団法人日本実験動物協会」さんが輸送手引きが記載されています。
大事な生き物の輸送に関する考え方になります。
手引きの文言に「この手引きを有効に活用されることを期待する。」と記載があるように社団法人はあくまでも考え方を述べているのであって、法的拘束も強制もありません。あくまでも移送を考える者と受け取る者が居て、中間で運ぶ者が居る。それぞれに関わるリスクを述べている部分もあります。
これも一つの考えです。大事な命。法令違反云々の前にしっかりと考えてはいかがですか?
餅はやはり餅屋の知恵
ブリーダーさん含めペットショップさんは業界に精通しております。
法令順守の徹底を図り、可能な限り時代に沿った対応を試まれております。
2018/08/15記事化した当時の文言から2020年6月より動物愛護法改正を経てペットショップさんの対応も変わりました。
この企業さんの対応からいつも勉強しております。1店舗で運営しているショップさんと大手チェーン店さんとでは商売の仕方も全く違います。
逆に言えば、このワンダー・わんさんの対応と大手チェーン店の対応は同じはないと素人目に思います。
動物愛護法改正により動きが変わる
以前の「生体物輸送」の問題が問題化せず終息する変わりに大手と個店との対応の差が顕著に表れている。
って店舗間の移動は自分たちで行っているんでしょうね。
でないと商品数と店舗網は維持できません。
求人内容からも物流会社引受不可からの自前配送網って議論に変わってきております。
物流マッチングサービスの利用もモラル抜きにしてあるかもしれませんね(笑)
利益の為に手段を選ばない奴はどこでも存在しますから(笑)
2018/08/15記事化した時の画像ですが、2020/6月の動物愛護法改正に伴い大手チェーン店も対応に変化があります。
改正動物愛護法と航空貨物の生体物引受条項の改定など順守しつつ、希望される客の要望と可能な限り対応している様子が見て取れますし、注意書きの文言からも法令順守の重要性が伺えます。その点は求人情報の掲載文にも表れていますね。それぞれの立場で必死に対応しているのが読みとれるし、個人間での移送が発生する場合は自己判断せず大手やプロの販売店がどのような対応をしているのか?これが生きた話だと思う。
クワガタやカブトムシなどと違い宅配便で送る輩は居ないと信じますし、2018年で引き受ける運送屋(宅配便)居ないでしょう。
やはり赤帽さんへ運送依頼をされる場合にも国内線及び国際線問わず航空会社のガイドラインに従った養生手段を講じましょう。
2018/08/15記事化した時の画像ですが、航空会社が変わっても大概定義はJALでもANAでも同じ。入出する当該国が違うだけで厳格化していますね。
夏場の航空機などは40度越えるでしょう。それが想定されるのに航空会社の条件だけを鵜呑みにする依頼主に問題があることは確かです。
薄っぺらい記事ですが、色んな考え方が依頼主には存在します。昆虫だろうが大型犬だろうが限りある命。
軽貨物運送業者もペット専業が存在します。好き嫌いの判断ではなく、割り切って運ぶのか?旅客化するのか?
モノはモノでも良いモノにして行きたいですね。
送り状の虚偽記載を煽るHPだけは何を考えているのでしょうね?
ハコベルでペットを運ぶことは出来るのか?
ここまで来れば、費用を負担したくない輩が多く存在するでしょう。
モラルとか商魂などと揶揄してはいけません(笑)
500kmも900kmも離れている場所を自分で運ぶつもりは無いのです。
過去カンガルー便やフットワークエクスプレス(現:JPトールロジスティクス)や福山通運。まして日本郵便(ゆうパック)で死着覚悟で送っていた個人やブリーダーが存在していたぐらいですから。
利用運送の免許持っている業者(アプリ)が基準としている約款です。
大手がなぜ動物輸送(生体物)輸送を辞めたのでしょうか?付き添い人を同乗させてまで数百円。数千円で運ぶ非効率さは現実的では無いということです。
過去が不問だっただけで、記載は昔から存在しておりました。
付き添い人とともに800km走行する一昔前の引っ越し業者ではあるまいし(笑)
ハコベルに外注せず、自分で運ぶと思いますよ。
いずれamazonFLEXでも運んでくれるかもしれませんね?(笑)
スキームといいますか、運用方法は真似出来ますからね。運ぶだけに意識が言っている人はピンとこないでしょ?