全国一律固定制運賃から変動制へ

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自分が気付かないだけで動いている

たまたまネットサーフィンw

静かに館内配送料を設定する

館内配送料について2018/03/04に一度記事化しておりますが、最後に設定したのがチルド路線の名鉄ゴールデン航空さんだと記憶しております。プレスリリースするしないは企業の判断であり、荷主宛には現場レベルで周知している大手さんも存在すると聞き及んでおります。2021/01/08の新年一発目のトールエクスプレスジャパンさんの公式ページに「館内配送施設一覧」の掲載が静かになされ(笑)直近では2021/08/04最新の更新が行われております。
2021/01/08の最初のPDFを詳しく見ると「館内配送料」について「別途料金が発生します」と小文字で明記されてましたw荷主宛には周知はされているんでしょう。まあ公式HPに掲載されるだけでも誠実ですね。施設の館内配送を一括受注する記事は数多くあるも納品側の指定施設宛について「館内配送料」を設ける報道は未だ少ない。日本通運も西濃運輸もエフラインも指定施設宛の分については別途請求される。更にトールエクスプレスジャパンが加わった形だ。日本郵政グループですから、日本郵便としても数多くの施設宛への配送物があります。その1つ1つの館内配送料が請求出来ることで得られる収益増についての試算も出来る。館内物流を引き受けている別事業者からの請求される再運賃は必ず発送主に負ってもらう流れが出来つつる良い動きですね。別に大型ショッピングモール宛や駅チカ・駅ナカなど館内配送料が別途請求されることは当たり前になっている今。更に次は「個人宛」の施設形状によっても請求される額が変わってくる時代が来ますよ。なぜなら基本ベースでの運賃は省人化を背景に下落しております。特に置き配がデフォルト化されている流れから基本サービスでの低価格化を進める以上は、1Fドア前・玄関前が基本とすると重量に応じて2F・3Fと引っ越し価格みたいに宅配荷物の運賃が変動することも出来ます。現に肥料10袋を1Fにお届けする運賃と庭先の指定場所へ配達員が手運搬する場合と運賃が同じではありません。私の自前配送では全く運賃が違います。大型品でも2FへEV経由での納品する場合と階段で運搬する場合と運賃が全く違います。これだけでも受け取りする客の状況で運賃の基本料金は全国一律で統一する。他の個々に条件が違う客ごとに金額差が発生する。当たり前の話です。この点からも委託会社が荷主と協議もせずに荷主に言われた案件の中身を精査せずに右から左に案件を盲目的に受託することに委託会社の存在意義はないと思う。基本料金を安価に受託して、宛先と積載する貨物に応じて料金が変動する「変動制運賃」が必ず採用される時代が来ますよ。そしてそれは簡単に出来ますし、省人化に対して人員を動員する以上は運賃が変動することで取りこぼしの利益が生まれる。そんな事は大手がやっていないだけで研究は既に終わっている話。pickgoやハコベルがそんな事を荷主に言えるのか?言えませんよ(笑)あれは機関車みたいなもんで止まると死にますからw

固定制から変動制へ

なぜ変動制を導入しても依頼件数が落ちないのか?
事前説明でも感じるが、安価なら依頼客は「安価である条件」に合わせていくでしょう。「合わせると安価で運んでくれるから」この一言に尽きます。ヤマトやゆうパックを選択すると割高になるように設定しているからwこの一言ですw
依頼客が嫌なら依頼はされません。答えはすごくシンプルなんです。安けりゃ嫌だの客は別の大手宅配に依頼されます。私は参入する時に必ず1社独占は嫌います。必ず大手2枚ぐらいと自社の3社ぐらいで客に選択するように契約します。比較するんです。早くて1個1000円で3個発送できる大手と3個まとめて1500円なら1個あたり500円と客は簡単に計算します。払いたくない客は自分で持って帰ります。安く運んでもらえるなら、本来3Fまで重量物を納品してほしいが、1Fで安価なら1Fまでと客が指定します。全て依頼主が決定する流れを作る事が大切です。その上で、前年比で依頼件数が維持し続けている現時点での需給ベースでポジショントークをすると「依頼が続くなら正解」だと解答になりますねw3個で3000円でも高くても時間ときめ細やかな時間指定が最優先項目の客なら私ではなく大手を選択します。でもなぜ私の会社を選択するのか?荷主企業の業界のポジションにもよりますが、価格ベースでの売りを全面に謳っている企業だから、そもそも高級路線でもない。荷主選定も大切な直請けのポイントですよ。単価が高いだの安いだの言っているのがポイントではないんですよ?先生??あの大先生は、どうも直請けを報酬ベースで語るから素人っぽく見えるんでよねw基本料金が安くなることについてメディア報道を継続する。基本料金以外の有料化が重要で、その1つに「館内配送料」「再配達料」「個人宛割増料」など別途料金項目が増えております。更に「配達与信」について2020/12/22記事化していますが、EC経由で依頼があった場合にEC側から客への注文の与信可否DATAとリンクする動きもあります。場合によっては「配送引受はできません」と言われる時代が来るかもしれませんね。ECとして送料無料のコスト意識が醸成されることが前提ですが、1人の客の再配達コストがEC側で吸収出来ない割合になったら、EC利用を不可にするとかランクを落とすとか送料を他の客より割増にするなど、まだまだ収益性が高められる方法はいくらでもあります。

客先そばまで宅配BOXが移動する

エアロネクスト|既存物流とドローン物流を連結・融合するスマートサプライチェーン“SkyHubTM”を共同開発|「9076」セイノーホールディングスとエアロネクスト田路圭輔
スマートサプライチェーン「SkyHub」共同開発みたいですね。既存のモノを融合すると「省人化」「無人化」「委託費低減化」全て一定のレベルまで達する動きでもありますね。今、存在しているモノがある程度無くなる景色も予想が出来ます。またセイノーHDでは「宅配LCC」とのシナジーもあり、宅配スタンドから近距離のギグワーカーでのラストワンマイルも出来る事も大きいですね。ギグワーカーを運用するから「安価」で運用が出来る点も非常に将来性がありますよね。

口寂しい時は梅昆布

私もおっぱいばっかり揉んでいる訳ではありません。
amazonで1kg3400円送込で買った梅こんぶをしゃぶっております(笑)

光通信創業者の動きに興味を持つ

2021/01/14官報の新設分割公告に目が留まる「有限会社光パワー」から新設分割にて「合同会社光パワーZ」と「合同会社光パワー本家」と冠した法人が出来る。
有価証券報告書に登場する「有限会社光パワー」大株主は光通信|餅は餅屋から学べる事があるんではないだろうか?|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
有価証券報告書にも年々登場している。大株主も光通信だけでなく[6644]大崎電気工業・[9621]建設技術研究所など2018年以前の株主ではなく光通信以外の株主も名が登場している。取締役社長さんは「重田康光」氏である。
有限会社ってのもありますが、どのような銘柄に対して動くのでしょうか?みなさんも興味がある人物ですね。
単なる会社法改変からの新設しただけの話かもしれませんが、思惑が無ければ動かないと捉える事が出来るほどの人物でもあります(笑)私みたいな底辺ニートが出来る事は、有価証券報告書で名前が登場している銘柄が何なのか?これしか素人には分かりません(笑)でも非常に興味を惹く新設分割ですね。ネーミングも面白いですw
2021年3月期「9435」光通信|「有価証券報告書:大株主の状況」から鹿児島東インド会社なる法人の存在を知る|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
色々調べるとその筋に詳しい方は2018年頃からキーワードが出ている。私は3年以上遅れて知った(笑)やっぱり時代遅れなんでしょうね。やっぱり地方自治体の地場の振興政策をチェックして、縁もゆかりもない場所でも法人設置するのも良いかもしれない(笑)やっぱり勉強になる「光通信」

ポプラ弁当だけは守ってくれ

株式会社ローソン(東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、本日付けにて、株式会社ポプラ(広島県広島市、代表取締役社長 目黒 俊治、以下「ポプラ」)との間で、「ポプラ」、「生活彩家」、「スリーエイト」ブランドで営業している460店舗のうち、140店舗を「ローソン・ポプラ」もしくは「ローソン」ブランドへ転換し運営すること等に関する共同事業契約を締結いたしました。140店舗のうち126店舗については、本日付けで設立されたポプラの100%子会社「株式会社ポプラリテール(以下、ポプラリテール)」がローソンのメガフランチャイジーとして店舗のチェーン展開を行います。14店舗についてはローソンのフランチャイズ店舗もしくは直営店とする予定です。コンビニエンスストア業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、当社とポプラは、2014年12月8日に資本業務提携を締結し、原材料、商品等の共同仕入れ、物流インフラの相互活用等の取組みを推進してまいりました。また、2016年8月4日に店舗レベルでの業務提携において「ローソン・ポプラ」ダブルブランド店舗の本格的展開に向けて、山陰地区事業に係る共同運営契約を締結いたしました。これに基づき山陰地区の「ポプラ」店舗のうち51店舗を「ローソン・ポプラ」ブランドに転換し、山陰地区の地域生活インフラとしてのコンビニエンスストアに対する社会的要請に応えるとともに、両社が持つ店舗インフラ・配送インフラの段階的な共通化を促進してまいりました。今後、さらに効率的な店舗運営体制を整備し、それぞれの強みを活かした地域密着型のコンビニエンスストアを展開していく為、「ローソン・ポプラ」や「ローソン」ブランドへの転換を拡大してまいります。

引用元:「https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1406557_2504.html」「ローソン・ポプラ」および「ローソン」へのブランド転換に関する株式会社ポプラとの共同事業契約の締結について|ローソン公式サイト

私が転職してCVSのSVやっていた時もポプ弁食べていたぐらい好きです。地元に数十年前は存在してのですが、全てローソンブランドに変わってしまったんです。。。SVで中途する時の企業選定でもスリーエフやポプラも行きたいなぁって思ったけれど、やっぱり伊藤忠系にしてしまったんです(笑)転職するタイミングが丁度海外比率が高かったCVSでしたが、今はローソンと同じような雰囲気になり、似たり寄ったりで面白くも何ともありませんね(笑)素人の勝手なイメージですが。いずれにしても「ポプ弁」が生き残ってもらえるとありがたいし、本部側も互いに重要視しているブランドって認識は今はあるようですね。でも最終的には、省人化が進むCVSですから、ポプ弁が消える日も近い事は確かです。「店員がよそう」その「ご飯を別で盛る」為に人員を1名配置するほどの余裕はCVSに無いのでしょうね。その点はミニストップの店内調理がどこまで維持するのか?あれだけでも人件費が高いですからね。客に利便があるとか「馴染み」など良い面と今後はデメリットと感じることが多くなる時代でもありますからね。訴求するポイントが「ホスピタリティ」などと言わない時代が来るでしょう。楽しみですね。

大手メーカーも再編にひた走る

官報チェックが進むにつれ、大手グループ会社内の流通・物流系子会社の親会社統合の動きが公告ベースで掲載されております。物流子会社を設置する。設備を自社で抱える企業と統合して部門事業化して利用運送などの許可を取得して外注する企業といずれにしても「内製化」「外注化」どちらの方向でも「委託費低減化」の大きなテーマを持った動きである事は確か。統廃合して管理費を低減化する額と内製化して低減化する。過去3年ぐらいで大手も外注する物流会社との折衝の過程で、委託費の希望する低減化が望めない点。更に物流に対するコストが下がるより上昇している現状認識が厳し目で捉えている点も読めますね。実際に軽貨物業界でも委託費は減少していません。減少しているセグメントが存在することは承知していますが、自分たちの数字上の話で言えば、落ちていない。軽貨物業界でも格差が広がっている。その歩みは違うが、どちらでも運送業界にとっては依頼件数減少の流れは変わらない。依頼件数が下落して単価が上昇するなら良いですが、上昇も望めない。この流れが一巡する時に物流業界での再編が必ずある。その時が一番軽貨物業界にとっても大切な時期なんでしょうね。

たまたまコロナ感染症だった話

コロナ禍で、旅行業界のパイオニアの1社、日通旅行が2021年3月末、その歴史に幕を下ろすことになった。親会社となる日本通運が、連結子会社となるエヌ・ティー・エス(NTS)とあわせて2社の解散・清算を発表した。日本通運は、「コア事業の成長戦略」「日本事業の強靭化戦略」を推進しているところ。2社の清算の理由を、旅行業界を取り巻く環境の悪化と経営資源をコア事業である物流事業に集中するためとしている。日通旅行は1955年に日本通運の一部門として旅行業を開始して以来、1968年にはJTB(当時、日本交通公社)と共同で、旅行業者主導で初めてとなる海外パッケージツアー「ルック」を発表するなど、世界各国にネットワークを展開する日本通運のグループ会社として海外旅行を中心に日本の旅行需要をけん引してきた。
しかし、海外旅行事業を主軸とする同社にコロナ禍が直撃した。他分野へ展開を模索したものの、親会社の日本通運が「旅行業の回復が当面見込めない」と判断。3月31日で営業終了を決断した。日通旅行に負債はなく、営業終了とともに会社は清算する。同社の社員約280人は、親会社の日本通運に転籍する見通し。なお、営業終了に伴い、4月以降の旅行の新規予約を終了。3月31日までに出発、手配完了の旅行については、同社が担当する。6月中には清算結了予定。

引用元:「https://www.travelvoice.jp/20210119-147971」1955年創業の日通旅行、3月末で営業終了・解散、負債なし、旅行業界のパイオニアがコロナで歴史に幕 | トラベルボイス

旅行セグメントや商事系の子会社清算が続いております。限られた資本をコア事業に集中する。選択と集中のトレンドが今も継続しております。
2021/01/18日本通運の子会社「日通旅行」と「エヌ・ティー・エスNTS」が解散となりました。
1954年創業の旅行業界の老舗でもありました。
老舗の業界からの引退は寂しい気持ちになりますね。

アドブルーの残量にビビる

2トン車で気持ちよく走っているとアドブルーが切れそうなことに気付く山岳エリア|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
たまに欠員で現場に出る時もあるけれど。。。
慣れないですね(笑)
新潟まで600キロを下道か高速かドライバーが受託後に文句を言う不毛さはキツイ。嫌なら受託しなければいい。配車マンの責任にするドライバーの弱さ|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
やっぱり余裕を持った補充します(笑)

それにしても委託ドライバー側は、配車マンに対する文句を言う。嫌なら受託しなければいい話。逆に配車マンは限られた優秀な委託ドライバーを全ての委託ドライバーに対して求めている(笑)文句言う意味も無く生産性も低い癖に文句を言う委託ドライバーなどに高いレベルを求めてはダメです。疲弊するだけ。期待せずに「それなりの案件」を配車し、「それなりのレベル」でも良いと割り切った方が良い。「仕事ください」と威勢の良い声をかけるくせに(笑)いざ配車となった電話の1本目17時過ぎに「飲酒中」だの「飲みに行っている」などと電話口から声が聞こえると(笑)その程度がまあまあ多い。酒を飲む飲まないなど個人の勝手だが、軽貨物の醍醐味は「緊急性」なんだけれども、緊急時に対応出来ているドライバーはごくわずか。だから格差が出来ることを棚に上げ、生産性も無く準備も出来ていない委託ドライバーの「威勢の良い希望的観測」に付き合う筋は全く無い(笑)SNSでも真剣に見たらいけないよ(笑)彼らはその世界で生きているからその生き方で満足なんですよ(笑)伸びている委託ドライバーをもっと伸ばす事だけ考えよう。

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