軽貨物運送に関係する犯罪で逮捕される者を見て思う

犯罪を犯す奴は犯す

クズとの境は限りなく遠い(笑)
シリーズ化しているブログ記事のスタートとなった本記事。
配達員は、周囲に不審がられる事も無い存在であるからこそ、第三者からの目線が有ろうが無かろうが丁寧な説明が要求されるし、正確な温かさも必要ですね。

少しでも幼稚なブログであっても、視覚が不自由な方のささやかな力になりたい。
未来の同業者に成りえる方々に私が潜んでいなければイケないでしょうね(笑)
2018/06/20記事化して加筆後にリニューアルして再投稿しております。
具体的な事件事故については、こちらをご覧ください。本記事は、事故に対して何を得るのか？同じ人柱にならずに済む方法は無いのか？の点から記事化したい。

軽貨物運送の犯罪とは？

軽貨物運送に関わる商売に成りうる業務を「装い」もしくは「用いて」犯罪を行う。
メディア報道では

とか

とか

などあたかも従事者のような報道もある。その類は、現場レベルでの配達スピードの足を引っ張る要因の1つに残念ながらなりうる。
軽貨物運送業者自身もしくは関係者が装いもしくは模倣して犯罪を行うケースが多発しております。
昨今、再配達問題が問題視されるキッカケとなったケースも少なくありません。

配達業者から携帯へ電話がかかって来た

男女関係なく自己解釈を行わず、まずは身に覚えがあるのか？ないのか？もう一度考える。
１つの事例を基にして両方から考査してみようと思います。

本当に配達業者なら具体的な返答がございます。
配達員は、1件配達することで報酬になります。
不審がられ、余計な仕事が増えることなど避けたいですからね。

即答が出来ないのであれば、後日改めて対応

個人情報にならない送り状の情報をお知らせしてもらう時点で判断が出来ると思います。
その上で詳細が必要ならば、改めて事務方経由で連絡してもらう。配達自体は後日対応をお願いする。
自分自身の個人情報をすぐに相手に伝えるのではなく、改めて連絡してもらうなど防衛強化を自分自身が考えていれば、下記のようなアバウトな書き込みが発生しないと思われますが(笑)書き込む場所があるのだから書き込むでしょうね(笑)

SNSでの同事案類事相談内容

当人が些細だと思う事でも不審がる大切さはございます。
私もそれで良いと思う。なぜなら本当に配達員側として配達する必要性があるなら、堂々と「伝票記載連絡先」へ連絡を行い、配達完了に向けて正攻法で手を打っていくだけ。記載されている電話番号に誤字などあれば、それが材料になり、次の手を打つだけ。そこに後ろめたさなど無いですから、堂々と配達員も対処するだけです。

知らない番号から入電なら宅配便の下請け(委託ドライバー)の個人携帯かもしれませんね。元請けから貸与携帯を配布されている場合と繁忙期などで配布されていない場合もございます。また大手宅配会社(ヤマト・佐川・郵便)以外の個人宛が多くない路線会社(西濃・福山・名鉄etc)最近のデリバリープロバイダなどもそうかもしれません。何れにせよ自分で調べる前に折り返し連絡する事自体不用心である時代です。自己防衛の為にも検索を。

折り返し前の具体的な対応策

昔と比べても電話番号検索サイトも数多く存在します。
ピンポイントでサイト内検索を行うのではなく、まずはgoogleなどで「ハイフンあり」「ハイフン無し」で検索を行ってみるのも良いのでは無いだろうか？その上で、各サイトにて検索を行うのも手では無いでしょうか？もしくは、連絡番号へ折り返しするのではなく、身に覚えが無いなら佐川急便の代表番号やコールセンター経由で確認してもらう手もございますから、用心に用心を重ねることが肝要です。
それでも検索にヒットしなければ、更に別のサイトで検索を行うのです。
折り返し前に可能な限り思い出す。もしくは電話番号検索を行う。それでも不明な場合があります。通販サイトによっては運賃安さで路線会社が配送業者の場合がございます。また路線会社の個人宛配送は下請け委託業者が担当するケースが多々あり、事前に登録している携帯番号から事前連絡があると言うケース自体が稀です。ほぼ知らない番号です。
そういう点も考えられます。通販サイトで購入されたのであれば、必ず通販側から送り状及び配送業者名が記載されたメール等が送信されます。再度確認される事をお勧め致します。

宅配業者側も手を拱いている訳ではない

佐川急便も注意喚起のページを事例を基に掲載しています。
ひと笑いの寸劇動画を見る時間を少し減らして、こういうページを閲覧すれば良い歳してまで宅配会社にクレームを入れなくなりますよ(笑)サラッと冷静な対応で当たり前です。

大手も不審電話を放置している訳ではありません。各大手物流会社も顧客から寄せられる「不審電話」の数々についてヒアリングを行い、事例として記載して注意喚起を行っております。
一部事例を引用してみます。

疑問に感じることだが、突然なら戸惑うケースもある。

冷静に考えれば、落ち着いた対応が出来るだろう。しかし片手間で応対している時や何かしらネガティブな精神状態な時に思わぬ対応などあるかもしれない。気をつけて頂きたいですね。

逆に聞き返すのです。
手元に個人情報が記載されている伝票を所持している配達員ならば、所属営業所の代表番号なり、受取人様が疑問を抱くであろう項目など対処出来るぐらいの許容は十分に持ち合わせているでしょう。

佐川急便や宅配業者ではなく警察であっても同じ行動を行うのか？

どんなことでも良いから、ワンクッション置く。
このケースはどんな事でも言える。佐川急便の部分を警察に置き換えても同じ事を行う。
警察から在宅人の氏名・電話番号の問い合わせを受ける。例え警察であっても個人情報を伝えると「漏洩」に当たる。必ず裁判所が許可する令状が必要となるが、捜査協力等であっても即答せず、最寄りもしくは指定された警察署の固定電話番号から取り次ぎを行って頂く。
こういう動作が互いに自己防衛活動の一環であり、積み重ねが防犯へと繋がります。
では、我々委託ドライバー側からすればどんなことが自己防衛に繋がるのでしょうか？怖くて配達が出来ません(笑)

宅配委託ドライバーとしてどうすれば身を守れるのか？

別に間違った事や法に抵触する行為を行っている訳ではない。
堂々と業務完遂に向けて、対応すれば良い。
その時に受取人さんは身を守る為に不審がるのは当然の対応であり、報酬を得る効率が一時的に低下するが焦らないこと。受取人様が不審がるのは当然の対応であり、今後円滑に配達効率を高めるチャンスだとも捉えた方がいい。せっかく受取人さんが不審がってくれるのだから、丁寧に正確に対応することで今後の配達時に良好な関係が築けるかもしれない。前向きに考えること。

再配達よりも不審者扱いから身を守る

再配達嫌だとかクレーマーじゃないのか？色々問題はあるが、この不審者扱いを受けるケースは少なくない。特に大学付近の単身ﾏﾝｼｮﾝが多いエリアの担当であれば尚更余計なトラブルになりかねない。むしろ再配達を前提とした不在票を適時活用するような運用の仕方の方がお互いに安全であると思う。ぶっきらぼうに不在票に必要最低限の事を書きこむよりも、MOKUBAは単発で宅配委託ドライバー仕事をする場合は携帯電話はほぼ出てくれないケースが多いので、不在票を大いに活用します。余白欄に「シャチハタ」などを押印しています。

在宅無応答でも無理強いはしない

キリがありません(笑)
常に見られていることを忘れず。

誰しも感じながら配達している。そんな気持ちも理解できますが、不審者扱いされ、警察に職務質問される時間を考えただけで10件以上の時間ロスに繋がります。まだ再配達コストの方が安い(笑)そんな時代だと割り切る(笑)

配達拠点を上手く活用する

長時間不出や長期滞留品などは放置せず営業所の事務員より固定電話経由で架電してもらう。
大手宅配便委託ドライバーなら無用な作業ですが、マイナー路線会社の委託ドライバーになれば基本個人宛は丸投げ。委託ドライバーが主体的になって行動しなければ、例え荷量が多くても報酬に繋がりません(笑)配達して初めて売上に繋がりますからね(笑)
女性相手に何度も着信を繰り返すその先にクレームが目に見えます。自意識過剰とまでは申し上げませんが、防犯意識が強い良い事ではございますが中々仕事がやりづらい時代でございますね(笑)営業所経由で固定電話を用いたアプローチを割り切ってされることをお勧めします。
→時代錯誤の差別発言ではございません(笑)
そういうクレーム電話が多いんです(笑)女性よりね。だからこそ女性専用車両じゃないですが、委託する男性ドライバーは自意識過剰と先入観を持って配達するぐらいが丁度いいんです(笑)巻きこまれなくてね。
結局は、第三者の目があるぐらいがちょうどいい。要は、第三者の目があっても理解してもらえる行動に徹すれば、トラブルに巻き込まれにくいって話です。
そういう客観視が必要な時代になったんだなぁ～♪