持続化給付金の詐欺報道・わいせつ逮捕報道から学ぶ22

新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、神奈川県警暴力団対策課は５日、詐欺の疑いで、横浜市磯子区丸山の無職、村田学博（たかひろ）容疑者（５４）を逮捕した。容疑を否認している。逮捕容疑は昨年８月１５日、自身が給付対象となるサービス業を営む個人事業者であるかのように装って中小企業庁の持続化給付金申請用ホームページに事業収入が減少したとする虚偽の内容のデータを入力。同月２６日、現金１００万円を入金させ、だまし取ったとしている。同課によると、村田容疑者は指定暴力団の周辺関係者とみられ、別の事件の捜査中に詐欺に関与した疑いが浮上。同課は背後に噓のデータ入力を指南した人物がいなかったかなど、捜査を進めている。

「https://news.yahoo.co.jp/articles/91700f68082439a538f5bce29dd3a48311164ae5」持続化給付金詐取疑い　暴力団関係者の男逮捕（産経新聞） – Yahoo!ニュース[2021/08/05 18:15配信]

福岡県が時短要請などに応じた飲食店に支払う協力金制度を悪用し、およそ６００万円を不正に受給したとして、福岡、中洲のホストクラブなどの経営者ら４人が詐欺の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、福岡、中洲でホストクラブやバーを経営する仲里悠司　容疑者（３８）や渡邉琢也　容疑者（４０）ら４人です。警察によりますと、仲里容疑者ら４人は、ことし３月、福岡県の時短要請などに応じた飲食店に支払う協力金制度を悪用し、６６０万円あまりの協力金を不正に受給したとして、詐欺の疑いがもたれています。仲里容疑者らは、福岡県で２回目の緊急事態宣言中だったことし１月から２月にかけて、ホストクラブやバーなど３店舗を連日、営業していたにも関わらず、休業したように偽っていたということです。先月（７月）、仲里容疑者が経営する中洲のホストクラブを無許可営業の疑いで摘発した結果、押収した店のパソコンなどから不正受給の疑いが発覚したということです。４人の認否について、警察は捜査上の支障があるとして明らかにしていません。警察は余罪についても捜査を進めています。

「https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20210802/5010012665.html」福岡県の協力金不正受給で４人逮捕｜NHK 福岡のニュース[2021/08/02 23:34配信]

和歌山市内の訪問介護事業所が、新型コロナウイルス対策に関する補助金について嘘の申請をし、補助の対象とならない物品を購入していたとして、県は今日、補助金交付決定の一部を取り消すとともに、不正受給分の金額の返還を命令しました。不正受給を行ったのは、和歌山市の合同会社弘愛が運営するアルストロメリア訪問介護事業所です。県によりますと、新型コロナ対策に関する補助金について、先月、会社の代表者宅や介護事業所などを県が立ち入り検査をしたところ、申請内容とは異なる補助対象外の物品や代表者が個人的に使用するための物品、４点を購入していたことが判ったということです。不正受給額はおよそ２８万円で、県は今日付けで補助金の交付決定の一部を取り消すとともに、不正受給分の返還を命令しました。介護関連のコロナ対策補助金を巡って県内で不正受給が明らかになったのは初めてです。

「https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=64631」介護事業所がコロナ補助金不正受給｜テレビ和歌山[2021/07/08 17:40配信]

新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ事業者に国から支給される持続化給付金１００万円をだましとったとして、北方町の元消防士の男ら２人が逮捕されました。逮捕されたのは、名古屋市の自称仲介業の堂本賢慎容疑者（２６）と、北方町の元消防士の町野恭太郎容疑者（２７）です。警察によりますと、２人は去年６月、町野容疑者を個人事業主と装い、堂本容疑者を通じて持続化給付金を申請し１００万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。２人は、高校時代の先輩後輩の間柄で、町野容疑者が先輩、堂本容疑者が１学年下の後輩だったということです。堂本容疑者は、ことし４月にも、会社員の男性などから名義を借りてうその申請をしたとして２度、逮捕され、その後に起訴されています。町野容疑者は、事件当時は消防士でしたが、７月３１日に退職しています。警察は、捜査に支障があるとして２人の認否を明らかにしていません。警察は、ほかにも不正に申請をしていなかったかどうか、調べを進めることにしています。

「https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20210810/3080006806.html」持続化給付金の詐取容疑で元消防士の男ら２人逮捕｜NHK 岐阜県のニュース[2021/08/10 19:08配信]

東京都世田谷区内を走行していた小田急小田原線の上り電車内で6日夜、20～50代の乗客が刃物で刺されるなどして重軽傷を負った事件で、警視庁は7日朝、川崎市多摩区西生田4、自称派遣社員、対馬（つしま）悠介容疑者（36）を重傷の女性への殺人未遂容疑で逮捕した。いずれの被害者とも面識はなかった。同庁は成城署に捜査本部を設置。対馬容疑者は容疑を認め、「大学時代にサークル活動で女性から見下され、出会い系サイトで知り合った女性ともうまくいかず、勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった」と供述している。捜査本部によると、対馬容疑者は登戸駅（川崎市）から藤沢発新宿行き快速急行（10両編成）の6号車に乗車すると、先頭方向に向かって移動。7号車にいた都内に住む大学生の女性（20）らに切りつけた。その後、8号車でサラダ油をまいてライターで火をつけようとしたが失敗。電車が緊急停車すると、乗客が非常用コックで開けた9号車のドアから逃走した。午後10時過ぎ、東京都杉並区のコンビニ店に現れて「自分がやった」と店員に話し、捜査員に身柄を確保された。「自転車を盗んで逃げたが疲れた」と説明している。　逮捕容疑は6日午後8時半ごろ、成城学園前―祖師ケ谷大蔵駅間を走行中の電車内で、大学生の女性を殺害しようとしたとしている。女性は背中や胸など7カ所を切られ重傷。警視庁は当初、けがをしたのは9人としていたが、10人（男女各5人）と明らかにした。重傷の女性以外はいずれも軽傷とみられ、うち少なくとも3人が切りつけられた。対馬容疑者は「誰でもよかったが人を殺せなくて悔しい。でも逃げ惑う姿を見て満足している」とも供述。快速急行の乗客を襲った理由については「途中で乗客が降りられないため逃げ場がなく、大量に殺せるから」と話しており、捜査本部は無差別に乗客を狙ったとみて調べる。

「https://news.yahoo.co.jp/articles/46fa56c737d8564324375245e50d144ed1f3cfdd」小田急線刺傷　容疑者「勝ち組の女性を殺したいと考えるように」供述（毎日新聞） – Yahoo!ニュース[2021/08/07 18:16配信]

都内にある女性専用のシェアハウスに侵入し、３０代の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、男２人が逮捕されました。警視庁によりますと、逮捕された明神功武容疑者と井戸侃也容疑者は今年４月、文京区にある女性専用のシェアハウスに侵入し、３０代の女性にわいせつな行為をしようとした疑いがもたれています。２人は女性と面識はなく、深夜に帰宅途中だった女性のあとをつけ、女性が玄関ドアを開けた際に、明神容疑者が背後から両肩をつかんで「叫んだら殺すぞ」などと脅しましたが、大声で叫ばれ逃走していました。周辺の防犯カメラには現場から逃走する２人の姿が映っていて、調べに対し、明神容疑者は容疑を認めていますが、井戸容疑者は容疑を否認しているということです。

「https://news.yahoo.co.jp/articles/0df0e3a918563e0c945b9486a60a6ab0a600049a」[2021/08/12 18:03配信]

就寝中の２０代の女性のアパートの部屋に侵入しわいせつな行為をしたとして東京・杉並区に住む２７歳の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。

　強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、杉並区の会社員・間渕光容疑者（２７）です。間渕容疑者は先月３１日午前４時頃、都内に住む２０代の女性のアパートの部屋に侵入し、わいせつな行為をした疑いがもたれています。捜査関係者によりますと間渕容疑者は、寝ていた女性に対して犯行に及び、女性が抵抗したところ、間渕容疑者はその場から逃走したということです。間渕容疑者と女性に面識はなかったということです。間渕容疑者は取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということで、警視庁は事件の詳しい経緯を調べています。

「https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4335320.html」面識のない就寝中の女性の部屋に侵入しわいせつ行為 会社員逮捕｜TBS NEWS[2021/08/12 11:03配信]

強盗・強制性交等や強制わいせつ致傷などの罪に問われた被告に「懲役41年」という異例の判決が7月29日、福岡地裁で言い渡された。被告は2018年7月から約1年半の間に、福岡県内で女性7人に相次ぎ性的暴行などをして、うち6人から計約240万円を強盗するなどしていた。検察官に「人を性的、金銭的な対象としてしか見ず、新しいターゲットを探してはあらゆる手段でしゃぶり尽くした」と言わしめた連続性犯罪。傍聴席から見えたのは、巧みに女性の弱みを掌握する「卑劣な方法」だった。

「https://mainichi.jp/articles/20210731/k00/00m/040/179000c」連続性犯罪で懲役41年判決　被害者を恐怖で支配した「魂の殺人」 | 毎日新聞[2021/07/29 07:00配信]

風俗店の女性従業員のわいせつな動画を眼鏡に仕込んだ小型カメラで撮影し、ウェブ上で売ったとして、警視庁は、会社員の戸畑康彦容疑者（42）=東京都台東区小島1丁目=をわいせつ電磁的記録等送信頒布容疑で再逮捕し、30日発表した。33人の動画を売り、3～7月に約100万円を売り上げていたという。　保安課によると、戸畑容疑者は6～7月、風俗店の複数の女性従業員を撮影したわいせつな動画を、米国のウェブサイト「FC2コンテンツマーケット」に投稿・販売した疑いがある。サービスを受けた際、眼鏡に仕込んだカメラで盗撮していたという。容疑を認めており、「金を稼げたら、さらに風俗店を利用できると思った」などと供述しているという。被害女性の1人が5月、「盗撮されたかもしれない。眼鏡が不自然に太かった」と110番通報した。この女性の動画がサイトで売られていることが6月にわかり、保安課が本格的に捜査を開始。7月中旬に戸畑容疑者を東京都迷惑防止条例違反（盗撮）の疑いで逮捕していた。

「https://www.asahi.com/articles/ASP7Z4D7GP7ZUTIL01K.html」「不自然に太い」と通報　眼鏡にカメラ、動画販売容疑：朝日新聞デジタル[2021/07/30 13:32配信]

愛知県春日井市の美容室で27日夜、客の16歳の少女にわいせつな行為をしたとして、28歳の美容師の男が逮捕されました。逮捕されたのは、春日井市の美容室「HAKE」の経営者で、美容師の堀江慎容疑者(28)です。警察によりますと、堀江容疑者は２７日午後9時10分ごろ、美容室に客として訪れた16歳の少女に、身体を押し付けるなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。被害に遭った後、少女が警察に届け出て事件が発覚しました。この美容室は1席のみで対応するシステムで、事件当時も店には堀江容疑者と少女の2人だけだったということです。堀江容疑者は「その通りです」と容疑を認めていて、警察は動機や余罪についても調べています。

「https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20210730_10345」1席のみの美容室で客の16歳少女にわいせつ行為か 美容師の28歳男逮捕「その通りです」 | 東海テレビNEWS[2021/07/30 19:33配信]

１０代の少女の体を触るなどしたとして、土佐市の会社役員が強制わいせつの疑いで警察に逮捕されました。警察の取り調べに対し、容疑を否認しているということです。逮捕されたのは、土佐市高岡町の会社役員、岩佐元広容疑者（３７）で、ことし３月、高知市内の運動場で１０代の少女の体を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いが持たれています。警察によりますと、岩佐容疑者はことし１月までスポーツジムを経営し、コーチも務めていて、少女はこのジムに通っていたということです。警察の取り調べに対し、「事実については誇張されている」と供述し、容疑を否認しているということです。警察が、詳しいいきさつなどを調べています。

「https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210802/8010012081.html」少女への強制わいせつ容疑で会社役員の男を逮捕｜NHK 高知県のニュース[2021/08/02 18:14配信]

成人年齢の引き下げにあわせ、18歳と19歳を「特定少年」と位置づけ、家庭裁判所から検察官に逆送致する事件の対象を拡大することや、起訴された場合には実名報道を可能とすることを盛り込んだ改正少年法が、参議院本会議で可決・成立しました。来年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることにあわせて新たに成人となる18歳と19歳を、引き続き保護の対象とする一方で、17歳以下とは異なる立場として、「特定少年」と位置づけ特例規定を設ける少年法などの改正案は、21日の参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。改正少年法では、事件を起こした場合は、すべて家庭裁判所に送致する仕組みを維持したうえで、家庭裁判所から検察官に原則、逆送致する事件の対象を拡大するとしています。また、起訴された場合には、実名や本人と推定できる情報の報道を可能にすることも盛り込まれています。

「https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210521/k10013043851000.html」改正少年法 成立 18歳と19歳は「特定少年」と位置づけ | NHKニュース[2021/05/21 14:50配信]

今回の少年法改正は、選挙権年齢や成人年齢が18歳に引き下げられるのに伴い、少年法の適用年齢も引き下げるべきかどうかで議論が始まった。だが、少年の立ち直りを重視する立場の弁護士や学者は、引き下げは厳罰化につながると反発した。武さんも加わった法制審議会（法相の諮問機関）では賛否が渦巻いて結論が出せず、双方に配慮する形で、18、19歳は「20歳以上とも18歳未満とも別の扱い」とすることで決着した。法案の作成段階で適用年齢の引き下げは見送られ、18、19歳は「特定少年」と位置づけられた。武さんは「民法上は18歳から大人になるのに、なぜ罪を犯した時だけ少年なのか。はっきりと『もう大人だよ』と言った方が抑止力になる」と話す。

「https://mainichi.jp/articles/20210521/k00/00m/010/294000c」改正少年法成立　厳罰化は「一歩」　実名報道「未来奪う」の声も | 毎日新聞[2021/05/21 19:41配信]