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運送会社の廃業から学ぶシリーズ1

生きる力は屍から学ぶシリーズ

退場した企業経営者が何をしたかったか?
この部分を妄想することで、現在生き残る我々が学べる事は大いにある。
成功者20人と神輿を担がれ書籍を出版する輩は居るが、屍を分析することで何か生きる事は無いだろうか?

スポットを当てる記事

丸善運輸倉庫㈱(資本金3000万円、大阪府大東市新田境町4—1、代表森藤啓治郎氏、従業員35人)は、7月1日付で事業を停止し、事後処理を古賀健介弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。 同社は、1952年(昭和27年)9月設立、1980年(昭和55年)12月に現代表一族が買収して事業を再開。化学薬品や紙類、食料品を中心とする一般貨物自動車運送を主体に行うほか、それに付帯する倉庫事業や荷役事業、梱包などの作業も行っていた。常温、低温、チルド、冷凍の4温帯での保管設備を有するほか、小ロット案件への対応を進めることで、化学薬品メーカーや食品メーカー、食品卸、同業者筋からの受注確保に努め、2007年12月期には年収入高約7億9000万円を計上していた。 しかし、リーマン・ショックをきっかけとして受注環境が大幅に悪化し、2017年12月期の年収入高は約3億9200万円にまでダウン。この間、赤字を散発し債務超過に陥っていたうえ、借入金返済遅滞や事業者向け金融業者を譲受人とする債権譲渡登記もあり、取引先からの警戒感が高まっていた。こうしたなか、今年3月には大口得意先からの取引が解消となり、さらに業況が悪化。ここへ来て事業継続を断念し、今回の事態となった。負債は約5億円の見込み。(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)

「https://weekly-net.co.jp/credit/47638/」丸善運輸倉庫が自己破産申請へ|信用情報|物流ウィークリー|物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門紙

とよく有る運送会社の倒産記事ですが。。
私はこの代表者さんの「森藤啓治郎」氏に少し興味を持ちました。
経士会代表|森籐啓治郎元社長「丸善運輸倉庫株式会社」経歴から経営者としての経験を生かす活動の重要性を学ぶ|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
「士業と経営者を結ぶ勉強会」みたいな士業と親方が手を組んだらロクな事をしないってイメージですが、面白い切り口だなと思っています。士業さんは士業さんだけでは意味がなく、経営者とのタッグにこそええ仕事が出来る。同氏は2020年からyoutubeのM&A系のチャンネルそしてコンサル活動に動かれております。関連ページにも多くの同氏の名前が登場します。

経士会の設立活動

2017年12月期で全盛期の2007年の売上半減の過程で設立をした2014年2月。

組織名 株式会社経士会
所在地 大阪府大阪市中央区南船場4-10-5 南船場SOHOビル702
代表者 森藤啓治郎
公式ページ 経士会
法人番号 2120001182344

法人格としては2019年の事業会社の倒産と一緒に整理されておりますが、コンサルタントとしての活動は2020年より動かれております。言葉の通り、士業だけでも経営者だけでもシナジーは生まれず、両者の立場を戦略的に活かす士業のポジションの重要性を強く説かれている点は非常に傾聴に値する視点だと私は考えます。両者側の意を一歩引いた客観的思考が大切だと感じますね。
経士会代表|森籐啓治郎元社長「丸善運輸倉庫株式会社」経歴から元経営者として同じ境遇の経営者にコンサルイベントを企画される|軽貨物ジャーナリスト「dotysolo」
2020/02/03にフェイスブックに同会主催のイベントに関する記事があります。
登記記録の閉鎖等(清算の結了等)2019年4月4日登記更新|株式会社経士会の清算|経営者から元経営者の立場で士業と経営者を戦略的に繋ぐコンサル業へと変貌する
登記記録の閉鎖等(清算の結了等)と2019/04/04に登記あり。

丸善運輸倉庫の廃業と同じく経士会も終了となったみたいですね。
私が知らないだけで、運送会社の代表が色んな組織を運営し、色んな可能性を模索する様子があるのでしょうね。
でも経営者と士業が本当に台頭になれるのでしょうか?

新しい事を創造して事業を立て直す

こういう倒産記事を目にすると、新しい事を想像する幻想に見えて仕方がありません。大企業経営者が書籍や映像で連呼する「価値の創造」みたいな(笑)
それよりも身重になった組織のスリム化や労務管理のスリム化。有休資産の処分や他からの目に伴う過剰な設備投資。不動設備の効率などやることは全てやったのでしょうが、経士会のような組織を作るよりも大きくなりすぎた機関車を制御することが大事なように思う。軽貨物だから同じではない。過剰な設備投資も必要でない。倉庫も所有することなく商売が出来る。生き残る組織と生き残れない組織。

どちらも老舗でありながら、なぜ半減しても残る会社と残らないのか?
全てキャッシュフローなんでしょうね。
それと変わり身の速さに尽きると思う。
その部分では、過去の成功体験や既存の商慣習に囚われていると、軽貨物業者であっても身重になる。開業当初の強い気持ちは薄れ、法人化登記することだけがゴールになっている。商売を継続して、家族を養う事が目的なのに。。

いつの間にか目的やゴールが変わる。
それに途中で気付けるかどうか。
気づけたなら、士業と組む事はしないだろう。
まあー倒産を結果として論じるのだから何でも言える(笑)
その程度の話とお受け止めくださいね。

日々のご飯食べるだけの奴が仕組みを作ろうとする

不労所得が月10万ぐらいあっても泡銭。
でも軽貨物の社会で、ピンハネ屋になろうとしている。
それも流行りの訳のわからない言葉遊びを組み合わせて(笑)
やりたいことをやる!

これはこの業界に限らずokだ!!
誰もお前を妨げる奴は居ない。
しかし残念だが、お前は飽き性だ。
いずれこのキーワードに飽きる。
飽きた頃にそっくりそのままタダでいただく奴が本当の勝者。
それまで初心者たちを狂わすんだよ。
いずれにしても毎年5%の下落は中々気付かない。
だからジリ貧は急激な下落よりも重大だと捉える必要がある。
急激な下落は一気に危機感を組織に与える。
しかしジリ貧は、まだイケるとかまだまだ底値だとか要らぬ期待を抱かせる。

ジリ貧だと感じる要因

来期に改善する材料が無い
荷主の種別の業界のパイの成長が無い
流動性がない
嘘でも浮ついた話がない

対象とする荷主の業界の将来性がなければ、前年対比でプラスは期待出来ない。
惰性で動いている獲得している売上は必ずジリ貧になる。
ジリ貧を時間稼ぎと捉えて、ポートフォリオの転換を進める必要があったと思う。
今、我々が考えるべき事は、概ね上記の点であり下記の点は直近の課題だろう。
このサイクルに終わりは無い。「○○やれば安全」などと会社員時代のゴールが存在する作業をやっている時代と自営業は違いますからね(笑)
サラリーマン的依存思考からの脱皮でしょうね。

増税前に委託会社が考える事

フリーランス軽貨物ドライバーの一人親方でも同じ。
増税前に既に取引あり現金の流れが存在する取引先に対して、

60日以上の支払いサイクル
委託報酬自体が内税(25%吸収出来る利益率か?)
1度でも遅延した過去がある
支払い方法を大幅に変更依頼がある
請求書の内訳記載が変わる

etc
取引先と関係を静かに断ち切るなどは私が過去にやった手法です。売掛金の比率を下げながら、60日後の売掛金を削減する。アホ取引先のアホ野郎を駆逐する。距離を置く方法ですね。最近は、猿でも荷主になれますからね。アホは混じります。ツイッターで取引してるって様を素人に見せて喜ぶような自称社長サブ垢などと言っているアカウントも存在する時代です(笑)わかりやすくなりましたね。この業界も(笑)
本業が保たなければ、枝葉も枯渇します。
本業の運営第一、それ以外は本業を補完する役目にあるグループと位置づけたいですね。あまりにも周りに手を出し、収拾が付かなく本業を食う流れが常套パターンに思えます。

それでもダメな時はダメ。
相手が居る商売です。払う気が無い相手に意味が無い考え方であり、資金繰りが悪い中で売上の40%ぐらい占めている取引先への売掛金が焦げるなら誰でもリスケに移るだろうし、そもそも余剰金が存在するならばそのような手を打つ訳無い。ダメな時はダメ。ダメならば、自分の何を一番守るのか?何もトラブルが無い調子が絶好調な気分の時にこそ一番つらい事を考えた方が良いですよ(笑)
商売は、長いマラソンですからね。

事業主と士業の距離感

士業が必ずしも貴方の業界に精通している訳ではありません。
ですから士業の修正に異論がある場合は、明確に修正及び回答を求めなくてはなりません。税理士に丸投げしている事業主が果たして自社の自分のシゴとのインボイスなどと語っても意味があるのでしょうか?