日本郵便「ゆうパック」値上げに見る宅配大手3社の三つ巴合戦

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値下げ合戦ではありません。

10年前は値下げ合戦でした。
値上げに伴う付加価値の争いになります。
10年間のアホみたいな運賃の取り返しが始まります(笑)
ある一定の条件を餌に
値上げに伴う顧客争奪戦(笑)
中途半端なサービスレベルを売りにしてはいけない

とうとう時間差ゆうパックの値上げに見る戦略

クロネコヤマトさんと佐川急便さんの値上げよりタイムラグがあった日本郵便「ゆうパック」お歳暮前のタイムラグでもあり、11月の佐川急便から2カ月間で流入も多かった日本郵便。でも値上げは当たり前の路線。
プレスリリースもありました9/5!
ゆうパックのサービス改善と運賃改定等のお知らせ
値上げだけではなく19-21時帯の新設も可能になりました。3番手の戦い方は、1番手の切り崩し。何でも良いからほしい(笑)そんな態度が見えるけれど、荷主を翻弄するにはいい材料(笑)結局ヤマトから移った所で値上げされる運命。ここはサイズで発送先を変更する形がコンサルたちが進める手法。

日本郵便は9月5日、18年3月付でゆうパックの基本運賃を平均12%値上げすると発表した。同日開かれた会見で同社は、通販会社などの大口顧客との値上げの交渉についても、17年に入ってから加速していることを明らかにした。宅配便大手のヤマト運輸、佐川急便もすでに、基本運賃の値上げを発表するとともに、大口顧客との値上げ交渉を行っていることを明らかにしている。宅配便大手3社が、配送料金の値上げで足踏みをそろえた形だ。
引用元: 宅配大手/日本郵便も値上げを発表/3社の料金施策出そろう | 支援・周辺 | 日本流通産業新聞 | 日流ウェブ

微妙に思惑がわかりやすく図で示されている。ここであーそうだ!と終わってはダメだ。ネゴはこの先がスタートなんだ。

ヤマト運輸と佐川急便と日本郵便の三社の思惑は?

単純に「ヤマトは60-80サイズを減らしたい」と記事が多く見受けられる。でもしたたかだからヤマトから流出した顧客が佐川→日本郵便に流れる。そして再度またヤマトに戻るように思っているのではないでしょうか?過去の交渉から見て(笑)翻弄されるのは荷主。それも送料差益を搾取してきた通販大手やオークション乞食たち(笑)日本通運もペリカン便は放出したが、アロー便は手元にある(笑)才数が大きな商品は利益率が高く設備効率も良い。だから優先したい。時間指定する効率も良い。単価が高いから割が良いんだよ(笑)
佐川急便は、80サイズ以下のヤマトから流出した荷主を抑えたい。これは非常に確か。下請け外注費率が高い佐川急便。彼らを囲い込みするのも荷数(荷量)がなければ維持出来ない。サービスレベルを低下させてでも荷量を上げる必要がある。絶好の機会である。企業間宅配の比率が高いので、通販ストア配送にむいている。これは西濃運輸のカンガルー便とバッティングするが、サービスレベルと個人客認知度の違いで佐川急便に軍配が上がる。ヤマト運輸と佐川急便の値上げで流出した乞食客を相手にするのが三番手の日本郵便「ゆうパック」三番手だから絶対数を上げたい気持ちは理解できる。

必ず配送遅延と配送体制が崩壊する日本郵便

民業体制に成りきれるかが勝負。必ずヤマトと佐川急便と同じ乗り切り方が出来ない。引受制限が発生する。その時に荷主が耐えれるかどうかになってくる。半官半民体制の日本郵便。民間上場会社と言っても、内部体制は依然として旧体制。でも通販利用の乞食個人客からの要望は高い。銭は払わないけれど、要求するレベルは年々高くなる。また潜在的な材料は、他社から流出した荷主だけではない。地方では、西濃・トナミ・福山通運のような宅配便会社ではなく路線特積大手の個人宛荷物を引受している場合がある。案外都市部だけの話ではない。特に地方小都市宛の西濃運輸の荷物がヤマト運輸や日本郵便へ流れます。西濃運輸の支店お抱えの下請け業者が居なかったり、人員不足からヤマト運輸や日本郵便へ再出荷を行っている場合があります。赤字路線と言われるエリアです。その赤字路線へのインフラ維持をする為にも値上げは避けて通れないのです。

9月5日、日本郵便が「ゆうパック」の料金を来年の3月1日から平均12%値上げすることを発表した。これまでにヤマト運輸、佐川急便も値上げを発表しており、これで宅配便大手3社がすべて値上げを決めたことになる。国内の宅配便シェアはこの3社で93%を占めるため、この発表は宅配市場全体が値上げをすることになったのとほぼ同義であることを意味する。 値上げの背景には、周知のように「物流クライシス」と呼ばれる業界の危機がある。インターネット通販やオークション、フリマなどの発達で宅配便の量が増加し過ぎて、すでに運び切れない量の荷物が宅配業者に持ち込まれているのだ。
引用元: 「宅配値上げ」に透けて見える各社の周到なシェア奪取作戦 | 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン

宅配大手3社(ヤマト・佐川・郵便)の発送主囲い込み

ヤマト運輸の宅急便は、宅急便センター受け取りサービスが存在するが発送主側で伝票を用いて、発送主側の料金体系で引受する。だから受取り側で急にセンター受け取りに変更した所で新サービスの恩恵を受けない。発送主側であらかじめセンター受け取りサービスの有無により購入特典があるかどうか?になるがこれだけ運賃が高騰している中で、送料無料の条件に本便があるのではないだろうか?
サービスHP
宅急便センター受け取りサービス | ヤマト運輸

「送料無料の条件、購入金額3000円以上そして宅急便センター受け取りサービスを選択されるお客様に限る」

とかどうかの記載が今後EC通販等に掲載されていくのでしょうね。
センター受け取りサービスを選択したにも関わらず、やはり自宅へ配達希望と言う輩が必ず存在します(笑)
しかしながら、本サービスは転送不可。必ずセンター受け取り厳守サービスになります。必ず配達希望される場合は、赤帽さんや軽貨物業者さんへ自己負担で8千円ぐらい負担してチャーター便を手配ください(笑)

日本郵便さんの1/29から開始されるコンビニ・郵便局窓口受取サービスになります。
こちらも発送主側が契約しているかどうか?事前契約締結になります。
個人向けリリース
コンビニ・郵便局窓口受取サービス – 日本郵便
EC事業者向けリリース
コンビニ・郵便局窓口受取サービス(EC事業者さま) – 日本郵便

佐川急便さんは従来通りの無料オプションサービス。割引も無くいつも通り。ただ営業所止めサービスを利用しつつ再度配達も手配可能。ただタイムラグはありますがね。
営業所受取サービス|サービス一覧|佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>
このサービスは他社路線会社(福山通運・西濃運輸・名鉄運輸・トナミ運輸etc)でも標準利用ちゃそうですね(笑)
しかしがら金融サービス系から運送付帯サービス(利益率が高い)企業買収が活発なSGHD(笑)法人間輸送と言うか宅配が多いので、むしろセンター受取が求められているかどうかは未知数です。ヤマト運輸の流出小口サイズ客の囲い込みを図るのであれば、センター受け取りサービスを改めて新設を行い、受取個人客に恩恵を与えるのではなく通販発送主側へ運賃ディスカウントの恩恵を設定するべきであると考えます。ヤマトをターゲットにしているのであれば、いずれセンター受け取りサービス割引を拡充を図るでしょう。その点むしろ日本郵便が先手を打った形になりましたね。個人客に取っては、発送主側への割引とクロネコメンバーズを用いた受取客へも割引の恩恵を設定しているヤマト運輸がやはり個人客にとってのプラス材料。ただ個人客は、銭を出さない代わりに口は一人前に出します(笑)銭を出さない代わりに希望や要望は好き勝手に言いますね(笑)だから今後は個人客から絞りあげるやり方で、大口顧客に大幅なディスカウント。これが株主的に○ではないでしょうか?小口顧客はどこまでも小口です。絶対数の額にはなりません。やはり大口顧客に最大限の優遇。個人小口顧客には、厳しい条件を設けて、配送スケジュールしやすい形が一番になると思いますね。

「値上げ」から逃げられない消費者たち

安値だけで購入する店を選択する奴は、いつまで経っても受取れない(笑)
安値と受取の仕方が選択出来るお店で買う奴は、比較的時間ロスが少なく安価に受取購入が出来る奴。
購入する側の所得格差によっても時間ロスを重く考えているか?考えていないか?によって変わってくる。所得が低い奴は、相対的に時間を浪費しても時間単価が安いからあまり気にしない(笑)非常に所得が高い奴は、金銭と言うか貨幣=時間と考える奴が多いので、時間のロスと言う点で安易に選択肢が選べる配送会社を運用している通販で購入する。そもそも百貨店の外商で買うかな(笑)


一杯希望言ってほしい。値上げをどんどんするんだ。要求する分だけ値上げオプションが当たり前(笑)


運んでいるのは、貴方だけじゃない(笑)


工夫をしてくださいね。営業所止めにするとかコンビニ受取ね(笑)再配達のワガママが通じるのは、いまだけ


ざんねんだね


必要な荷物を宅配便で発送させる危機管理の無い奴(笑)


待てない奴(笑)


そんなに待てないのなら、追加料金8000円払ってチャーター便で送ってもらえば?営業所止めにして(笑)

今ある全てのサービスは、再配達有料化への布石になる

「送料無料」と言う表記は、もう代えられない。変わらない(笑)
非常に良いPOP化している。
それが実際に成り立つか成り立たないか別にして。
配送業者がパンクしてようが混乱してようが運賃値上げしても表記としては変わらない。
日本人が今一番関心があることは、「送料無料の表記が続くか」(笑)
再配達が有料化になっても「送料無料」表記が無くならない。
ただ今まで送料無料だった条件が大幅に変わる。
配達から納品までの見えないコストを通販会社が負担していた過去。
厳密に言えば、再配達から配達に関わるコストを全て配送業者が無償で吸収していた事が全て通販会社と消費者が負担すると言う点。
配送会社が線引きを明確に図ってきた事が全て起因します。
見えないコストの流れが変わったと言うこと。
それ共に収益化の金山が商品売買以外に見え始めたこと。

次世代の送料無料の条件とは?
・「センター受け取りサービス」の利用が前提
・購入金額が上昇3000円だったものが5000円とか7000円になるのでは?

有料オプション化
・先決済と代引きとで値差が発生
・自宅配送
・20kg以上 2名配送の有料化
・複数階段(EV無)有料化
・再配達(回数制限)有料化

上記の有料化を実施する前に基本宅配サービスのシンプル化が必要である。
今の基本宅配サービスを解体したい。シンプル化したい思惑が大手宅配会社にはあると思います。
この為の解体作業がこの2年以内に各社順番に展開していくだろう。
この過程で流出した顧客が「西濃運輸」「名鉄運輸」「福山通運」に流れるだろう。
特に西濃運輸のカンガルー宅配便に流れると私は想定しています。
サービスレベルなんて個人受取客だけが言っている(笑)ストアなんて気にしていない(笑)運賃が安く送れる事だけなんだよ。考えているのは?(笑)

Yahoo!ショッピング・ヤフオク! 出店者様限定 配送サービス – Yahoo!ビジネスセンター
Yahoo!ショッピング 配送サービス運賃表
西濃運輸のカンガルー便の時間指定は「午前」と「午後」2つだけです。私も昔は西濃運輸の下請けをやっていた時代もありますが、19時以降と言われても対応しません(笑)他に夜間便で運賃が追加される場合に限り配送していました(笑)エリアが広範囲ですから、ヤマトさんや郵便局さんのように再配達ですぐに向かえません。西濃運輸は強かです。非常に佐川急便と良く似た企業買収を進めています。佐川さんより金融サービスに力を入れているようですね。「再配達有料化」にするためには、顧客を抱える必要があります。それも通販サイト側の出荷人です。受取人のサービスレベルに力を入れる建前はありますが、本音で株主は喜びません(笑)有料化する為にはストア側の喜ぶ材料が必要です。サービスの質とは「建前」ですね(笑)荷主は安けりゃいい(笑)でも色んな購入者が居ますのでね。建前で広報している訳ですわ。「格安運賃」と言う手土産が一番です。ここで囲い込みをした顧客から発送される荷物数が、「受取側」で発生するであろう「再配達」件数に対して有料化がされますので、非常に大きな収益の柱に変身します(笑)代引き手数料やチルド手数料収入と匹敵するぐらいの宅配便サービスの利益改善に寄与します。その為には絶対数が必要になります。今まで通り送料無料に近い運賃提案を行う為に「センター受け取りサービス」を基本サービスにした輸送計画をEC側へ提案を図るつもりでしょうね。センター受け取りサービスの基本料金の値段のダンピング合戦が始まるでしょう。そこに受取客の気持ちや思惑なんてありません(笑)
日通、積み合せ明記値上
大手値上と下請けの委託料値上は別の話
西濃運輸法人運賃10%値上げ
配達リスクも宅配運賃の上乗せする大手が勝つ
消費者は、値上げで困ったら「質」なんか「安全」なんちゃらという都合の良い解釈を前面に押し出して「正義」とやらを言ってきます。運賃契約を行っているのは、「発送主」。発送主は「消費者」から金銭を収納しますね。間接的に消費者は「運送屋」を食わして頂いてます。それを消費者自ら口に出してクレームを運送屋に言う奴が多過ぎる多過ぎる(笑)

宅配便と宅急便の大手が混乱に陥るのを待っている

待っている奴が居る。
それを知らなくてはならない。
ヤマト運輸が混乱することで始まった大手の一斉値上げとルール変更。どの商売でも既成ルールを大幅に変更する者が勝者となる歴史だ。お抱えの委託業者のキャパ的に言えば、佐川急便が一番体制が整っている。これは株価で正直に反映されている事実だ。
個人客たちがよく口にする「質」と言う話は、何の糞の役に立たない。株価にも反映されづらい銭にならない話。CSなどと真に受けているのは、銭を払わない個人客だけだ。我々には全く興味が無い(笑)
ヤマト→ゆうパック→佐川急便の順に荷物が集中するだろう。ゆうパックの既成ルール変更で乗り切ろうとしているが、もともと官製の内部構造と日通ペリカン便の負の遺産の多国籍軍だ。集中集荷により崩壊も思いの外早く、立ち直りも鈍化に思える。
その点、下請け委託業者数では群を抜いている佐川急便。用兵に長けている感じがするね(笑)
個人客視点だと「ゆうパック崩壊」が一番実感として感じるだろうね。
一度崩壊すれば、ゆうパックは立ち直りが遅いと言うこと。
佐川急便がキャパ限界なら、取りこぼした糞荷を福山と西濃が拾う恐れがある(笑)ここから再度再委託としてゆうパックに荷物が流れる地方都市も多い。そういう意味でもゆうパックの崩壊後の立ち直り再構築がスムーズでは無くなる点EC担当者は注意されたし。
どちらにしてもヤマト以外の宅配委託業務は追い風だね(笑)

一連のサービスは全て再配達有料化への布石

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ゆうパックの配達スピードへ文句を言う前に別料金で持ってきてもらえば?頭使えば?(笑)


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