「ホワイト経営認証」スタートへ=国交省

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H30年6月から検討が始まっており、3回目のH31年1月みえる化検討会実施したと掲載されております。

認証団体も天下り先になるのでしょうか?(笑)
どちらでもええ話題ですね。

認証見える化とは何なのか?

自動車運送事業(トラック・バス・タクシー事業)においては、運転者不足が深刻化しており、運転者の労働条件や労働環境を改善するとともに、必要となる運転者を確保・育成していくことが重要な課題となっています。
そのためには、長時間労働の是正等の働き方改革に積極的に取り組む自動車運送事業者が求職者に「見える」ようにし、求職者が安心してそのような事業者に就職できるようにすることが有益と考えられ、「自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画」(平成30年5月30日自動車運送事業の働き方改革に関する関係省庁連絡会議決定)においても、平成30年度中に長時間労働の是正等の働き方改革に取り組む事業者(「ホワイト経営」を実施する事業者)を認証する制度の設計について検討することとされたところです。
このため、国土交通省自動車局に「自動車運送事業のホワイト経営の『見える化』検討会」を設置し、ホワイト経営を実施する自動車運送事業者の認証制度の創設について検討を行います。
引用元自動車:自動車運送事業のホワイト経営の「見える化」検討会 – 国土交通省

掲載されております。
これが元ソースです。後は各報道機関が各々に報道しております。
小難しい事を書いておりますが、下々の不満のガス抜きをする事も役所の大事なお仕事になりますね(笑)
「配席図」みたいなPDFを掲載する所が役所の役所の所以であります(笑)
こういうどうでも良い事に力を要する。
これが役人と言うもの。
本題はそこではないのに、目を背けたいのか?
本丸は余り見てほしくないのか?
それとも内容が薄いから厚さを求めているのか?
高学歴な役人様のお気持ちは理解出来ませんが(笑)
脱線しましたが、各報道機関や業界誌の報道から分解してみよう!

各社の報道から希望的観測を見る

「ホワイト経営認証制度」(仮称)では、事業者の優良の度合により「一つ星」から「二つ星」「三つ星」の段階を設け、取得に当たっては業界水準よりも高い優良事業者の水準を要求することとした。認証の有効期間は当面2年間とするが、制度の定着状況を踏まえ、2回目以降の認証については期間を延長することも検討する。申請する事業者の多くが中小企業だと想定されるため、申請書類は可能な限り簡易な作成しやすい形式とし、負担軽減を図ることとした。認証実施は中立的な団体が行い、国が定めたマニュアルに準拠し、認証料金を定め、運営費用は申請者からの審査料金から確保する。審査料金の低廉化を図るため、基本は書面審査およびメールや電話での確認で審査するが、虚偽申請が疑われる場合は、現地調査も行うなど必要な措置を講じる。認証の取得企業は国交省や認証団体のホームページに掲載されるほか、車両への認証マーク表示、求人票への記載、国や事業者団体により広報される。また、荷主による優良事業者の選別に役立てる方針で、荷主や元請事業者に向け、ホワイト経営事業者の起用を推奨するように認証団体が呼び掛けていく。
引用元「ホワイト経営認証」スタートへ=国交省 – 物流の専門紙 カーゴニュース

「星一つです!」
などと言われたら採用も一苦労なのでしょうか?(笑)
採用される側の読解力も創造力も問題解決力も落ちておりますから、分かり易くて判断し易くて良いのでしょう。
星が嘘か本当か分からない。判断も出来ない人材なら丁度いいのでは?(笑)

検討会では、今月下旬から7月上旬までの間に、運送会社の労働組合と運送事業者を対象に、労働環境の具体的把握や審査項目の内容、審査料金の負担限度額などのアンケート調査を実施することにしている。その回答を踏まえ、制度設計作業を進める。
引用元「ホワイト経営認証」スタートへ=国交省 – 物流の専門紙 カーゴニュース

一方的な決定は、市場競争の観点から無理だからとりあえず確認しましたよ?的な感じでアンケートです(笑)

初年度は一つ星のみでスタート。二つ星以上は翌年度から一つ星取得の事業者を対象に申請を受け付ける。なお、一つ星は書面審査により認定するが、二つ星以上は多くの項目で現地審査を行う。この際、申請内容の事実関係について従業員の過半数で組織する労組の証明がある場合、事者の負担軽減の観点から現地審査の実施率を引き下げる。更に、申請料の軽減も図り、過半数組織労組のお墨付きをインセンティブとしていく方針だ。
引用元ホワイト経営認証制度、来年度「1つ星」から開始 全事業者の平均以上対象 「改善基準順守」項目追加 – 物流ニッポン

ISOみたいな認証系コンサルタントが暗躍します。暗躍=悪いイメージではなく新しい士業のサイドビジネスが活発化しますね。
色々な商売が動きますね。士業の皆さんも頑張れ!

ホワイト経営系のコンサルの先生の口癖とは?

・イメージ戦略
・透明性

ブラック化orホワイト化
二極化するから早めに認証!って言葉が並びます。
グレー=ブラックなのです。
中途半端を判断する人間は皆無と認識した方が良いのではないでしょうか?
就職活動する人間も中途採用もバイトも全て「見えるモノ」でしか判断できません。
スマホでも何でも「見えるモノ」でなければ判断していないので、他の事を言っても期待できせん。
そういう人種なんだと(笑)
MOKUBAは、「見える化」=「透明性」は同感です。
しかし全ての人間に対しての「透明性」は不要と考えます。
自分の会社のターゲットが狭い点と不特定多数に対して採用の範囲を求めていない点。
しかし人手不足にあえぐ運送会社が他社との差別化を図る術としては素晴らしい認証だと思う。
色んな賛否両論の意見はあるだろう。
しかし、一生懸命に荷主・従業員に対して全方位に心血を注いでいる事業者が報われる術になるのなら、キッカケとしては良いんではないだろうか?

取引先から加入を促されたら?

認証2年後の更新も含め、星を1つ増やす為にも取引先にも是正が求められますので、むしろ促される前に「ホワイト認証」とやらに積極的に取り組む方がプラスでしょう。取引先もその先の取引先に求められている場合もあり、ニーズもそこにあるのでしょうから。人には痛みを求めて自分は痛みを負わない荷主がほとんどです。大企業みたいなガバナンスがキッチリしており、対外的な目を持つ部門が存在する企業なら人に言われる前に検討会も存在するでしょう。良い勉強だと思いますよ。
しかし貨物軽自動車運送業(軽貨物)にホワイト経営が存在するのか?と言う問いについては、導入したくても出来ないでしょう(笑)これは構造的な問題であり、取引先から促されるならそれに近いレベルで準備すればいいが、基本的に求められている事が人材派遣会社の代用扱いみたいなものですから(笑)業界地位を向上させたい気持ちもありません。
本音と建前って奴ですね。
Gマークやグリーン経営認証的な話でしょ?(笑)
一般貨物の運送会社がターゲットとなっている点です。
その分、軽貨物へどうでも良い糞仕事が舞い込む確率が高くなる事は確か(笑)

ホワイト認証を通じて防諜視点で企業防衛を考える

言い方は悪いですが、防諜。
せっかく認証するのなら、正味企業防衛も意識しましょう。
良い意味で労働者側の立場を理解してみましょう。
全てを述べるつもりはありません。

 

 

 

 

「運送会社で労働組合を作ろう」
労働組合が無い運送会社内で労働組合を結成するまでの手引きが分かり易く記されております。「
「会社側の分析」って項目がありますが、貴方の会社は「労働者側の分析」を行ってますか?
ただ単に「ホワイト認証」承認されたら2年間ご安泰な訳ないですよ?
せっかく認証手続きを進めるのなら、労働者側にも運送会社側にも折り合いが付く妥協点など大事な事がたくさんあります。
その視点を持つ良いキッカケになる画像ではないでしょうか?
またリンク先になるのではないでしょうか?
軽貨物事業主は人ごとでは済まされないです。
間違っても不当労働行為はダメです。
皆まで言わさないでくださいよ(笑)
開業者を集めるなとは言いません。
脇が甘すぎると言いたいのです。

労働問題に詳しい関係者は「この運送会社は現状では考えられないほど福利厚生が手厚い『労働者天国』の会社であったと言える」という。
「大口荷主が突然の倒産に見舞われ、最高裁で組合側の主張を認める判決が下りるなど不幸な事態に陥ったが、会社の非常事態時に現状に即しない労働債権を求める労働組合だけでなく、安易に労使協定を結んできた会社側にも非がある。労働組合に頼りきっていた部分は否定できず、労使双方の話し合いが足らなかったのでは」と話している。
引用元労使紛争激化、運送会社が事業閉鎖 最高裁が組合主張認める|トピックス|物流ウィークリー|物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門紙

労働者天国を目指して目的の為なら懐を潰してでも成し遂げる。
強い気持ちがうかがえます。
会社って何なんでしょうか?

ホワイト経営が大事ではない

ホワイト経営が大事ではない。本丸ではないと言うこと。
外側から見る景色を健全に見せる。抑止と外部からの採用を円滑に進める為の見せ方。そして本当に大事な事は労務事件や業務改善を自浄努力を社内に促すもしくは事業者自身が動くことが重要であり、本当に強い組織を作るキッカケに捉えるべきだと思う。外面ばっかり綺麗にしても、その筋の組織から見たらザルだよ。だって突かれる場所が変わっていない(笑)仕事を受注することについては長けていても、企業を守るって観点からは脇が非常に甘いのが「運送会社」である。
やる事をやらずに、生産性も無いって言葉自体死語になりつつあります。
それだけにやればやるだけ成果が上がる業界であると言うことも忘れているのでしょうね。こんな素晴らしい時代はありません。
だから事業主がブラックみたいな動き方をするのは勝手。
正社員なんて雇わず、委託ドライバーばっかりのこの業界は収益性構造的な問題であると痛感するばかりです。


新幹線やリニアに仕事を奪われる軽貨物業者たち

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